私が好きな和食はさしすせそ、家族が好きな洋食はパピプペポ。

はじめに

以前、麺類については投稿したが、今回は軽いテーマとして、好きな和食と洋食について考える。なぜか、和食はさしすせそで始まるものが多いし、洋食はパピプペポで始まるものが多い。これはたまたまか。それとも意味があるのだろうか。

さしすせそ

基本的になんでも食べるし、肉も好きだし、野菜も好きだけど、強いて言えば和食が好きだ。特に、海外旅行から帰ってきた時には、さ行の食べ物に飛びついてしまう。

さ) 刺身、鯖、秋刀魚、酒蒸し、さきイカ、さざえ、里芋、サーターアンダギー
し) 白子、〆鯖、椎茸、塩辛、ししとう、柳葉魚(ししゃも)、シジミ、シャコ、雑魚テン
す) 寿司 、水餃子、水遁(すいとん)、筋子、鱸(すずき)、酢蛸、酢橘(すだち)、砂肝、酢豚、するめ
せ) 煎餅 、関鯖、赤飯、セロリ、千枚つけ、ぜんまい、せいろ(蕎麦)
そ) 蕎麦、素麺、ソーキそば、そばがき、そぼろ、そら豆、ソーセージ、そばめし

和食の味付けは「さしすせそ」

和食と「さしすせそ」の関係を調べてたら、和食の味付けの基本もこれだという。せいゆとみそはちょっと苦しい感じだが、確かにこれらは和食の調味料だ。

さ 砂糖
し 塩
す 酢
せ 醤油(せうゆ)
そ 味噌(みそ)

(出典:well being)

パピプペポ

家族が好きなものを考えてみたら「パピプペポ」だった。

パ) パスタ、パン、パイナップル、パピコ、パエリア、パンプキン、パイコー麺
ピ) ピザ、ピクルス、ピラフ、ピータン、ピエロギ、ピタサンド
プ) プリン、プリッツ、プッチョ、プルコギ、プチトマト、プーアル茶、プレーンオムレツ
ぺ) ペペロンチーノ、ペプシ、ペスカトーレ、ペーパーチキン、ペッパー、ペヤング
ポ) ポテト、ポークカツレツ、ポッキー、ポカリスエット、ポーク系、ポワレ、ポシュ、ポパイカレー

パ行は明るいイメージ

パ行は破裂音で明るく軽快なイメージがあるので、子供向けのお菓子などの加工食品などに愛用されているという。Yahoo知恵袋では、次のような説明があった。

「はひふへほ」は平安時代には「ぱぴぷぺぽ」と発音されていたのですが、発音方法が簡略化されるにつれて室町あたりでは「ふぁふぃふゅふぇふぉ」となり現在の「はひふへほ」になっています。つまり「ぱぴぷぺぽ」ではじまる言葉はあえて(「はひふへほ」に変えられたかたちで)日本から消されているのです。そこへ外来語が入ってくることにより、一旦なくした「ぱぴぷぺぽ」の発音を復活させねばならなくなって「 °」をつける半濁音を新しく作り直す必要があったという経緯です。
(出典:社会人の教科書)

まとめ

調べると平安時代まではパ行の発音があったけど、発音表記方法が簡略化されて現在に至ったという。さらに現在使っている半濁点「゜」は16世紀にポルトガル人の宣教師が来日した時に困って作られたという説もある。また、日本の読み方には「にほん」と「にっぽん」がある。「にっぽん」と発音していた国名の表記が「日本」になったので、「にほん」と読むようになったとしたら、本来は「にっぽん」が正しいのかもしれない。面白い。

以上

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