ゴルフの上達に向けての3つの課題

  • 2023年8月27日
  • 2023年8月27日
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はじめに

ゴルフはなぜ難しいのだろう。一般に武芸やスポーツは心技体と呼ぶが、このメンタル面と、スキル面と、体力面のバランスを図り、それぞれを磨き上げることが必要なのだと思う。スキルは、一度身につけたと思っても、身体の調子や心の持ち方ですぐに崩れてしまう。また、身体の筋力も柔軟性も年齢とともにどうしても低下する。その低下具合を少しでも抑えて、長く健康に楽しくゴルフをするには、やはり日々の地味な練習が欠かせないというつまらない結論になってしまった。

頭の揺れと腕の縮み

なぜだろう。現在、通っているゴルフ練習場で練習のスウィングを見ると、激しくスウェイしている。なぜ、こんなにスウェーするのだろうと不思議だった。よく見ると、左腕が曲がっているというか、縮んでいる。ハーフスウィングで、縮んだ腕を伸ばしたら、なぜかスウェーが治っている。どういうことなのだろう。ChatGPTに「両腕を伸ばしてスウィングすることのメリット」を質問したら、次のような回答があった。いいことずくめではないか。

(1) 体の回転を強化:両腕を伸ばしてスウィングすることで、体の回転が促され、スウェイが抑制されやすくなります。
(2) スウィングの円が大きくなる:両腕を伸ばすことでスウィングの円が大きくなり、その結果、スウィングの軌道が安定します。
(3) 上半身の安定性:両腕をしっかりと伸ばすことで、上半身が安定し、スウェイが減少することが期待されます。

(出典:ameba)

腕の縮みと脇の緩み

なぜ腕が曲がるのか。なぜ縮んでしまうのか。一つの対処法は脇を絞めることだ。逆に言えば、脇がゆるゆるだと、両肘が不安定になる。渋野日向子ほどではないにしても、両脇を締めることで、スウィングが安定するのは確かだろう。腕を伸ばそうとするのではなく、脇を絞ろうとする。その場合に、両脇を横から絞ろうとするべきか、それとも、剣道の上段から腕を振り下ろすようにするべきか。まだまだ悩ましい。

(出典:YouTube

腰の回転軸と肩の回転軸のずれ

腰の回転軸と肩の回転軸は異なる。腰の回転軸の方がターゲット方向にある。いわゆるビハインザボールのイメージだ。これを実現するには、トップで腰がターゲット方向に向かうように右足を踏ん張る。両腕とクラブの角度は、アドレスの直後からトップ、そしてインパクトにかけて同じ角度を維持することで、ハンドファーストを維持する。無理に腕を専攻させようとするのではなく、結果的にハンドファーストを実現する。そのためには、顎が右足の先端を向いている意識を持つことが効果的だ。


(出典:ゴルフは哲学

まとめ

8月のお誕生日の頃から心を入れ替えて、ゴルフの朝練習に励んでいる。それまでは週1回か2回だったものを毎朝7時から45分という短い時間だけど、毎日練習している。同じようにスウィングしていても、さまざまな気づきがあるし、注意すべき点が変わるだけでスウィングが別物になる。なかなか上手くならないけど、地道に練習を積み重ねることでステップアップも実現するだろう。地道な努力は、2年が一区切りだと感じている。2年後にはどんなスウィングになっているかが今から楽しみだ。できるだけシンプルで合理的で無駄のないスウィングになっていたい。

以上

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