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日本人の起源

お箸の話その3:アイヌのパスイは日本の箸と同様に神と人をつなぐ役割を担っていた。

アイヌのパスイと日本語の箸は発音も近い。宗教的な役割を担う点でも共通している。縄文時代にも漆の棒状のものが発掘され、共通点を感じる。ただ、パスイは箸というよりも匙(さじ)の原型のようにも思う。その意味ではモンゴルのサバハに日本の箸との同根性を感じるのは自分だけだろうか。

お箸の話その2:元々は神事用。千利休は杉の木を削った箸で客人をもてなした。

箸の起源を辿ると神事向けだった。確かに今も正月の時は寿の袋に入れた箸を使う。また、少し高級な箸をバラ利久と呼ぶが、これは千利休が客人をもてなす時に杉の木を削って用意した箸が由来という。日本人は、箸を単なる道具としてではなく、神の世界とこちらの世界をつなぐ橋と考えたようだ。知らなかった。

お箸の話その1:アイヌのパシイやモンゴルのヘト・ホルガと日本の折箸はどれも個性的だ。

お正月は寿と書かれた箸袋に入った綺麗な割り箸を使う。箸について調べたところアイヌのパスイやモンゴルのヘト・ホルガなど個性的な箸に巡り合った。日本の箸も古代は竹を曲げた折箸が神事で使われていた。箸の文化を紐解くことは民族の文化を紐解くことにつながりそうだ。

beyond 3R:古民家の再生に見る日本の知恵と技術と可能性

金継ぎという日本の再生技術が海外で注目されている。壊れた部分を隠すのではなく、逆に目立たせることで新しい作品に昇華させる。古民家もそうだ。築50年以上の空き家も再利用可能な木材を精査し、必要な部材を投入することで、新しい家として蘇らせる。古い歴史の価値を新しい技術でさらに高めることができれば素晴らしいと思う。

心と気持ちと感情:心身の健康を保つ秘密はソマチットとの健全な共生にあるのかもしれない。

気持ちや感情や心、魂とは?などを考えていて、ソマチットを思い出した。生物の肉体に共生し、感情を理解する謎の生命体のようだ。穏やかな気持ちだと細胞も健康だけど、逆だと大変。現代人はストレスから心身の健康を害する人も多いけど、体内のソマチットとやさしい気持ちでともに生を楽しむぐらいの余裕があった方が良いのかもしれない。

縄文展では説明されない縄文人のミステリー、鬼界カルデラから逃避した縄文人はどこに向かったのか。

日曜夜のドラマ「日本沈没」を見ていると鬼界カルデラや縄文海進に襲われた当時を連想するのは自分だけだろうか。海抜が100mも上昇する恐怖は尋常ではない。日本は急峻な土地なので、全てが沈むわけではないが、中国の沿岸などは全面的に界面下に沈んだろう。高地に向かった典型はマチュピチュかもしれない。縄文時代はロマンの宝庫だ。

日本の起源:沖縄とアイヌとインカを結ぶ縄算(キープ)が意味することはなんだろう。

沖縄とインカに藁算が残っていることは知っていたけど、アイヌにも同じような文化が残っているという。アイヌの人と沖縄の人は共通点が多い。並んでいたら、どっちがどっちか区別がつかないほどだ。そして、どちらも平和を愛して、自然を大切にする。縄文人の文化を色濃く残す。日本人が忘れてはいけない文化だと思う。

チーズの起源は偶然?必然?チーズは認知症や高血圧の抑制に効果ある。楽しく美味しく健康に。

チーズの起源は山羊や羊の家畜化と陶器が鍵だった。乳幼児の死亡低下の効果は大きかっただろう。チーズの発明者はわからないけど、様々なチーズに進化し、現在も高血圧や痴呆症の抑制に効果があるのはすごいと思う。ワインだけでなく、色々なお酒や食材と組み合わせて食事と健康と人生を楽しみたい。

縄文土器が西に伝播して櫛目文土器や縄目文土器になったと考える方が自然だと思う。

ここに書いたのはまだ仮説だけど、縄文時代には遼河エリアとの交流があり、鬼界カルデラの大噴火の時期にこのエリアに民族が大挙して退避したと考える方が自然だと思う。そして、その文化や土器の製造技術がさらに西に拡散したのではないだろうか。ミステリーの謎解きは続く。

櫛目文土器は日本の縄文土器と欧州の縄目文土器を結ぶミステリーのピースかもしれない。

櫛目文土器という言葉を初めて知った。調べるほどに縄文土器とそっくりだ。さらには、これが朝鮮だけでなく、シベリア、モンゴル、東欧、さらにはフィンランドまで続く。縄文土器とそっくりで欧州の古代に出現して消えた縄目文土器との関係も気になる。ミステリーは深まるばかりだ。