365日連続投稿記念:社会的課題シリーズの投稿をレビューした。いずれも難問ばかりだ。

はじめに

365日連続投稿達成を記念して、人気投稿をレビューしている。昨日は、技術士受験シリーズについてまとめた。今回は、社会的課題シリーズについてまとめてみたい。

・日本の起源シリーズ(前々回の投稿
・技術士受験シリーズ(前回の投稿
・社会的な課題シリーズ(⇨ 今回の投稿)

社会的な課題

社会的な課題として、エネルギー問題治山治水心の問題お金の問題情報通信軍事問題の6つを挙げて、これに取り組もうとしましたが、人気の投稿は次の三点でした。

・リニア中央新幹線
・タイタニック号
・新型コロナ関連

リニア中央新幹線

これを投稿したのは2021年5月31日だった。本格的な投稿を始めて2ヶ月を過ぎようとする時期だった。色々とトピックを調べているうちにリニア中央新幹線についてまとめてみたいと思った。このサイトで最高のアクセス数を誇るのがこの投稿だ。なぜこれほどに読まれたのかといえば、メリットと課題と代案についてそれぞれ整理してまとめたためと考えているけど、リニア中央新幹線の意義に疑問を感じている人が多いことの証左かもしれない。メリットは確かにあるのだけど、それを上回る課題があり、その課題に対して適切な解決策を講じることができるのかというと難しいと言わざるを得ない。詳しくはこの投稿をみてほしいでけど、特に、気になるのは次の三点である。

・エネルギー問題:現在の新幹線の5倍の電力を消費する。省エネではなく、浪エネだ。
・水問題:静岡に流れる水量の激減と水質の劣悪化。静岡の産業が破壊される懸念。
・残土問題:360万立法mの残土を大井川支流で処分は現実的か。土石流など災害誘起の懸念。

リニア中央新幹線は完遂できるのだろうか。東海道新幹線のダイバーシティ確保の必要性は理解できる。それであれば、高崎〜長野は既存の新幹線を活用し、長野〜松本〜飯田〜中津川〜名古屋に新たな新幹線を整備するのが現実的な対応策のように思う。

リニア中央新幹線は完遂できるのか。メリットとデメリットと課題を踏まえ代案を模索する。

タイタニック号

過去の災害事例として、タイタニック号の沈没について調べてみた。そうすると、氷河に衝突して沈没したというのはその通りだけど、15の沈没の要因と、9つの疑念が明らかになった。詳細は投稿をみてほしいけど、その中でも特に気になる疑念は次の3つだ。

オリンピック号とタイタニック号の入れ替わり説:これが本当なら全ての辻褄が合う。本当か?
・タイタニック号に掛けられた多額の保険金:400億円相当の保険がかけられ、英国海軍への賠償金に支払われた。
・短編小説「タイタン号の遭難」:事故発生の14年前に出版された小説と実際の事故が瓜二つ。

大胆な仮説ではあるが、英国海軍に衝突したオリンピック号とタイタニック号を入れか、多額の保険に加入し、タイタニック号として沈没させて、その保険金で英国海軍への賠償金を支払う。そのようなシナリオを考える上で短編小説をなぞった。そして、これを企画したJPモルガンは出向の直前に体調不良を理由に乗船をキャンセルし、ローマやフィレンチェを旅行した。沈没した船を引き上げれば真実は確認できるが、タイタニック号保護法が2004年に制定され、調査が禁止されていることがさらなる疑念を持たせる。

タイタニック号沈没の15の要因と9つの疑念。スーパームーン説は初耳だ。

新型コロナ

Cobit-19と言う名前の通り、2019年に始まった新型コロナは2022年になって、沈静化の兆しを示しているものの、感染者が反転増加するなどまだ完全には収斂していない。しかし、この新型コロナには疑問や疑惑が多い。そもそもPCR検査では感染者が保有する1万分の1のウイルス検知で陽性とすること、陽性者と感染者は全く異なるのにマスコミでは陽性者を感染者と呼んでいること、さらには、陽性者による死亡を新型コロナによる死亡者とカウントする一方、ワクチン接種者の死亡は関係性不明と認めないことなどが挙げられる。一体なぜこのような不自然な対応をするのだろう。お金の流れを調べると真実がわかると言われている。今回の騒動で儲けたのは誰かを考えると、さまざまな疑惑が連想される。しかし、問題はお金だけではない。大事なことは一連の騒動が新たな死者を生み出していないかという懸念だ。

・コロナワクチン接種による死亡者:令和3年度の死亡者の急増。令和2年度は10年ぶりの減少。
・自殺者の増加:特に20代の死亡者の過半が自殺者は悲しすぎる。

ワクチンについても疑惑はあるけど、多くの人の命を救っているのであれば良い。しかし、ワクチン接種後の死亡者数や副反応などの情報が開示されていないのはおかしい。特にYouTubeなどではワクチンを非難するような内容を規制していることも驚きだ。メリットとデメリットをきちんと説明し、その上で個人の判断を求めるべきだと思う。また、20代の死亡者のうち約57%が自殺であることも悲しすぎる。この原因は不明だけど、新型コロナによる影響はゼロではないだろう。若者が希望を持って生きていける社会にしたい。

新型コロナの感染者は急増しているが、新型コロナの死者数は減少。ワクチン接種後の死亡者数の方が多いのはあるべき姿だろうか。

まとめ

ここで挙げた3つの事例のアクセス数が多いと言うことは、なんかおかしいと疑問を感じる人がそれだけ多いと言うことなのではないだろうか。安全管理の鉄則は、絶対安全を目指すこと、危険があればそれに対策すること、対策しても残る残課題は関係者全員に周知することの3段階だ。今回挙げた事例ではいずれも絶対安全は実現していない。いずれも対策をしているけど不十分だ。そして、最大の問題は、残課題についての情報を関係者に周知していないことだ。周知しないどころか、情報をいかに隠蔽するかに腐心しているようにも見える。逆説的だけど、事実となる情報をオープンに開示し、国民がそれらを知ることにより、適切な対策を講じることもできるだろうし、適切な対策を実施すれば絶対安全にも近づくだろう。全ての基本はオープンな情報開示ではないかと思う。ただ、本当に必要な情報は受け身では得られない。アンテナの感度を高くして、必要な情報を追いかける姿勢が重要だと痛感する今日この頃だ。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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