TOEFL対策:TANZAMと単語帳アプリに加えて鉄緑会の壁鉄を活用して語彙力を高めるぞ。

はじめに

TOEFLの受験に至る心境は以前投稿したように希望の大学院の入学条件にTOEFLスコアを記載する必要があるためだ。TOEFLは2月12日に初めて受験する。読み・聞き・話し、書きの4つのジャンルがあり、合計3時間と長丁場だ。受験に向けてはははり語彙力のテコ入れが不可欠と判断して、スマホのアプリでの学習を継続していることも投稿した。12日まであと4日なので、現状での進捗状況と12日までの予定、更には12日以降の戦略について思うところを書いておきたい。

TANZAMの進捗状況

ビジュアルに英単語を覚える素晴らしいアプリだ。レベル3の1059単語を(全部覚えたという意味ではないが)まず制覇した。次に、レベル2の1295単語もなんとか終えた。残りはレベル1の1524単語だ。なんとか、あと4日で頑張ろう。ただ、時間短縮のために、「新単語」を中心にトライしているが、この後は復習機能も含めて、記憶の定着を図りたいけど、結構時間を取られるのが悩みだ。

単語帳3800の進捗状況

この単語帳3800では、ランク1からランク4まで4段階に分かれている。ランク1はほぼ制覇したつもりだけど、ランク3やランク4はまだまだ。こちらのアプリは、記憶のチェックには良いけど、これを何度聞いてももなかなか記憶できない。多分、記憶のメカニズムとして点と点を結ぶ情報では記憶が定着しにくく、数多くの点と点を結ぶ線と線と線をメッシュ的にリンクさせていくと理解度も深まるし、記憶も定着する。

鉄緑会東大英単語熟語鉄壁

英語の辞書には6万単語ぐらいが掲載されているが、大学受験やTOEFLでは3000から4000の単語を理解することが求められる。しかし、3000の単語を浅く広く覚えるよりも、500の単語の派生語や同義語、反対語、語源などの連関を持たせて理解する方が絶対に英語力は向上する。そのような観点から東大に毎年数100人の合格者を輩出する鉄緑会が編纂する鉄壁も副読本として活用することにした。今持っているのは、最新版ではなく、2011年2月に発行した第7版だ。なぜ2011年かといえば、当時大学受験を控えた息子が鉄緑会に通っていて、この鉄壁が良いと勧めてくれたためだ。ただ、10年もの間本棚で眠っていた鉄壁を思い出し、なんとかこれを活用して英語力を高めたいと思った。

(出典:鉄緑会

まとめ

技術士の勉強をするときにも、わからないキーワードを100ぐらいリストアップして、それぞれの意味を調べて技術ノートを作成した。キーワードとキーワードの関連性がメッシュ的に明確になると、どの切り口からでも簡潔に説明できるようになった。まさにメッシュ状の情報が記憶と理解を深めることを何度も実感した。英単語も同じだ。これまでフランス語やドイツ語も習ったが、言葉を分解して、組み合わせることで理解が深まるし、ラテン語などの語源まで遡ればこれはもう忘れようにも忘れなくなるのかも(笑)。例えば、ignoreは意図的に無視するという意味だけど、neglectはうっかりと怠るという意味だ。同じ自由でもLibertyは勝ち取る自由、Freedomは状態としての自由だ。同じような意味でも背景の違いを理解しなければ、相手に強い印象を与えるようなメッセージを発することは難しい。言葉は奥が深い。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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