これまでの1年間を振り返って、毎日投稿は4月2日でマル一年となる。

はじめに

このサイトの最初の投稿は3月16日だった。あれから一年が経過した。軽くこの一年を振り返ってみたいと思う。

2021年3月

法政大学の経営大学院には、2019年4月に入学した。非常に刺激的で興味深い講義があり、個性豊かな同級生がいて、本当に楽しい2年間だった。卒業を機にはてなブログから、Xサーバーに切り替えた。同時にドメイン名も取得して、木崎洋技術士事務所という屋号も設定した。WordPressベースのHPにトライしたのが3月16日だった。3月24日には武道館で学部、大学院の修士課程、博士課程合同の卒業式があった。博士号取得者は全員が壇上に呼ばれて修了証書を受け取っていた。大学院の博士課程まで進んだひとは、その後研究の道や、大学での教授の道を歩まれるのだろう。ちょっと羨ましい気持ちになった。

4月

2021年4月からは本格的にブログの更新をしようと決めたのが、4月3日だった。4月2日も頑張って投稿していれば、キリ良く4月からと言えたのだけど、ちょっと残念。4月の投稿を見ると、ダイエットに挑戦とか、日本の起源とか、技術士試験の受験者指導、神山まるごと高専の設立プロジェクトなど、日々のトピックを積み重ねていた。

5月

5月以降は基本毎日投稿した。結構きつい日もあったけど、正直に言えば、はてなブログでの投稿から使えそうなものをこちらに再投稿したいとも思っていたので、見返しながら、新しいトピックも織り交ぜながら、なんとか日々更新していった。当時、新型コロナが猛威を振るっていたけど、どうも疑問や疑念も多いので、素朴におかしいと思うことを少し調べて投稿した。また、この当時に投稿した中央リニア新幹線の投稿は多くの人に閲覧いただけた。

6月

6月は、技術士関連の投稿と、ゴルフ関連の投稿と、安全安心に関する投稿などが多かった。和食がなぜかサシスセソで、洋食がなぜかパピプペポといった投稿もこの頃だ。日本では、かつてパピぷぺぽの発音がなぜかはひふへほに変わり、その後パピプペポが復活したという経緯がある。日本のことをニッポンと呼んだり、ニホンと呼んだりするのはこのような言語的な経緯があるようだ。

7月

1年延期でオリンピック2020が開催された。災害に関すること、戦争に関することなどもこの頃にトライした。100年ほど前に100年後、つまり現在を予測していた動画がある。その当時はまだ電気自動車と自転車がスピード競争をしていたような長閑な時代だっけど興味深い未来予測が多い。さらにこれから100年後にはどのような未来になっているのか。そのような未来から社会的課題を考えてみたいと思った。具体的には、エネルギー、治山治水、心、お金、デジタル、軍事の6つを重点的に深掘りしたいと思ったけど、なかなか思った通りには行かなかった。

8月

日本人の起源は謎に満ちている。温暖化が進むと海面が上昇する海進が進む。逆に寒冷化が進むと海退として海面が下がる。縄文時代の前の氷河期にはユーラシア大陸と日本は陸で結ばれていた。沖縄諸島も台湾、などと結ばれていて、今の日本海は内海だったという。一面雪と氷に囲まれた白銀の世界は綺麗だけど生き抜くには厳しい世界だっただろう。その後、10万年の周期での温暖化がやってきた。人類だけではなく、自然も動物にもやっと春がきた。でも、同時に温暖化で水面が上昇し、生活環境が一変したはずだ。日本列島に住み着いたのは、そんな海進から逃れて、生き延びた当時の人類(=縄文人)だという説がある。そんなロマンを感じる古代史を想定しながらのブログが多い。

9月

ロボットやAIや遠隔医療などのトピックが目立つ。多分、これは10月から科目履修生として東京大学大学院に通うことになったことも影響があると思う。

10月

國吉康夫教授の脳型情報処理機械論の講義が始まった。最初は全体像の話があり、脳の仕組みの話があった。しかし、これは自分の見落としだったけど、英語の授業だった。日本語でもよくわからないのに、英語で90分の講義を受けると、もう脳みそがパニックになる(笑)。仕方ないので、講義の後にキーワードを整理して、そのキーワードを中心に関連情報を集めて、理解を深めて。日本語のサイトだけではなく、英語のサイトにもアクセスし、翻訳ソフトで日本語にして、整理した上で投稿した。幸い國吉教授には好意的に評価頂けた。

11月

法政大学の修士論文でまとめたもののエッセンスを日本技術士会の月間技術士に投稿した。周辺からはエールの声もいただいた。また、法政大学の米倉教授の公開講座が開催されたので久しぶりに聴講させてもらった。やはり米倉教授の授業はダントツ面白い。なぜだろう。

12月

新聞業界やテレビ業界などのレガシーなメディアは衰退が著しい。その状況を分析して投稿した。びっくりしたのは、新聞業界だ。新聞事業は赤字で、不動産事業で黒字を維持している。一方で、SNSやネットを駆使した新しいメディアの台頭も著しい。新旧交代と簡単には言えない。

2022年1月

個人事業主としての活動は、セミナー講師を中心に月に一回から二回のペースで細々と実施している。2月には青色申告やこれに基づく確定申告が必要なので、その準備をしていた。また、「今日好きになりました(今日好き)」の冬休み編に登場していた小浜桃奈さんが日曜日のサンデイジャポンでの発言がしっかりしていてびっくり。高校生と思えない見識というか、地頭の良さを感じさせる。現在は、共学の女子高校生だけど、ここに至るまでにはドラマがあったようだ。また、この4月からは大学生だ。学校名等は伏せているけど、興味深い。

2月

東京大学の大学院の科目履修生は最大でも2年度だ。つまり、2022年の春期と秋期までだ。このため、2023年4月には会社の再雇用も修了(卒業)するので、本格的に学生に戻ることも検討中だ。ただ、大学院の入学試験を見ると、英語の素養を確かめるためにTOEFLiBTの成績を提出することになったいる。このため、英語の勉強を始めたので、英語ネタが急に増えている。

3月

TOEFLは2月に受験した。リスニングが致命的に低い点数だったので、リスニング力を高めるためにTED-EDの動画を繰り返し視聴することにした。3月には、このTED動画の視聴が数多く投稿されている。動画の英語をリスニングするには、英語力も大事だけど、その分野に関する知識や見識が重要だ。背景がよくわかっている内容なら1を聞けば10を知るけど、逆に内容を理解できないと10聞いても1しか理解できない。その意味ではTED動画は秀逸だ。

まとめ

2021年4月3日からなんとか欠かさず毎日投稿した。ただ、毎日投稿するのは結構大変だ。特に、自が知りたいことや自分の興味本位の投稿になりがただ。本来はそうではなく、テーマを決めて、それに興味のある人に読んでもらえるように分かりいやすく問題提起したり、解説したりするべきだ。まだまま試行錯誤は続く。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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