治山治水は国の基幹事業。記紀から伺う太古の河川工事手法である竹蛇籠は自然にも優しく効果大なのはすごい。
古事記の話から、ヤマタノオロチの河川説、竹蛇籠(たけじゃかご)、そして利根川の東遷までをトピックにしてみた。調べるといろいろと知らないことがどんどんと出てくるのが面白い。まあ、自分が面白いだけではなく、読んで頂いた方に取っても面白いと感じていただけると嬉しいです。
古事記の話から、ヤマタノオロチの河川説、竹蛇籠(たけじゃかご)、そして利根川の東遷までをトピックにしてみた。調べるといろいろと知らないことがどんどんと出てくるのが面白い。まあ、自分が面白いだけではなく、読んで頂いた方に取っても面白いと感じていただけると嬉しいです。
ヤマタノオロチを日本書紀では「八岐大蛇」と書き、古事記では「八俣遠呂智」と書く。古事記で「遠呂智」と書くのは氾濫する河川を治水工事をした話だ(河川説)。蛇籠と呼ぶ籠に石を詰めて河川の護岸を補強した。河川説によれば須佐之男命(すさのおのみこと)は、村人に竹を割って籠を作り、そこに石を詰めて、堤防にすることを教えたようだ。