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NLP

GCL情報理工学特別講義IVの2回目:深層学習時代のAI(その2)

画像処理の誤り率が2017年に2.3%まで減少している。これまで年間で3割ほど低下しているので、この傾向が続けば2022年の誤り率は0.55%、2030年には0.03%となる。誤り率はゼロにはならない。事実上のゼロをどのように設定するか、自動運転の積極利用をどのタイミングで踏み切るかは社会的な判断だ。

目的志向型と問題回避型は実はベストパートナーかもしれない

プロセス指向の危機回避能力と、ゴール指向の問題解決力はどちらも大切だ。咄嗟の場合にどのような思考法を採用するかが決まっていて、男性は目的志向型が多く、女性は問題回避が多い。目的志向型タイプには、ターゲットを明確にして、ポジティブな言葉で鼓舞する。一方、問題回避型にはリスクを示して、具体的に指導することが効果的だ。