結美大学:12年前の温暖な時期とその後の氷河期と縄文海進を生き残った縄文人はやはりすごい。
ねずさんこと小名木善行さんの講演を拝聴した。3時間の長丁場だったけど内容も充実していた。さすがだ。その中の特に興味深いと感じて、ネット等で裏取りできたものをまとめた。氷河期に100mも海面が下がった世界を想像すると、出雲の人は海洋の民と呼ばれる理由も理解できる。逆に縄文海進で陸が海になる恐怖も尋常ではないと思う。
ねずさんこと小名木善行さんの講演を拝聴した。3時間の長丁場だったけど内容も充実していた。さすがだ。その中の特に興味深いと感じて、ネット等で裏取りできたものをまとめた。氷河期に100mも海面が下がった世界を想像すると、出雲の人は海洋の民と呼ばれる理由も理解できる。逆に縄文海進で陸が海になる恐怖も尋常ではないと思う。
約6,500〜6,000年前には海面は現在より約5m高かった。つまり、最も温暖化が進んだ時期だ。その後、中期的には寒冷化に向かうなか、現在は短期的に温暖化に向かっている。温暖化が進むと縄文海進と同様の海面上昇の可能性はある。縄文人は、海進の結果日本列島で生き残った逞しい民族だ。日本語の祖語も今後さらに解明されるだろう。