脳型情報処理機械論#13-3:クオリアを用いて意識の構造を定量的に分析できるか。
意識を科学的に分析することはデカルトも無理と思ったようだけど、近年の脳イメージセンサーの技術を活用すれば、脳への刺激と脳活動と意識の関係を定量的に明らかにすることが可能かもしれない。すごい時代になったものだ。ただ、難しいのはそのモデル化と数理的な整理だ。ニュートンのような天才がコロナ禍で現れるだろうか。
意識を科学的に分析することはデカルトも無理と思ったようだけど、近年の脳イメージセンサーの技術を活用すれば、脳への刺激と脳活動と意識の関係を定量的に明らかにすることが可能かもしれない。すごい時代になったものだ。ただ、難しいのはそのモデル化と数理的な整理だ。ニュートンのような天才がコロナ禍で現れるだろうか。
土谷教授は当日の投影資料だけではなく、日本語と英語の参考資料も事前に展開頂けた。特に、日本語の資料は非常に貴重で理解が深まる。しかし、難解なキーワードも多いため、今回はそのキーワードを深掘りしようとしたが、どちらかと言うと周辺の深掘りや寄り道ばかりをしたような気もするが、それも大事なことだと思う。
脳型情報処理機械論の第11回講義を受けた。ポイントはIITとクオリアだった。今回はそのうちのIITについての理解を深めるべく紐解くとともに、その対抗理論ともいうべきGWTやHOT、予測符号化についても概観した。次回は、クオリアについて深掘りしたいと思う。