TED視聴:言語は人間だけか。イルカや猿は言語を使えるのか。
言語を司る遺伝子も発見されている。今後は猿の胎児だけではなく、オウムとか、イルカとか、犬にも移植してどうなるかという実験が進むのだろうか。猿の惑星がリアルになるのも怖い。言語と脳の関係、テレパシーの可能性の研究などが進むことに期待感が膨らむ。
言語を司る遺伝子も発見されている。今後は猿の胎児だけではなく、オウムとか、イルカとか、犬にも移植してどうなるかという実験が進むのだろうか。猿の惑星がリアルになるのも怖い。言語と脳の関係、テレパシーの可能性の研究などが進むことに期待感が膨らむ。
ジャガイモを紐解くと、インカ帝国の神秘やアイルランドの悲劇、アメリカの歴史などを知ることになった。日本では沖縄経由で薩摩藩に渡り、薩摩芋として愛用されている。ジャガイモは将来の宇宙食としても有望視されている。もしかすると古代、どこかの星から地球に来た生物は芋とともにインカの地に降り立ったのかという妄想まで広がる。
ギリシャ神話には多様な登場人物が現れる。ナルシストのナルキッソスや、おしゃべりなエコー、嫉妬深いヘラ、同性愛者のアメイニアス、そして女大好きなゼウス。日本の神話も意外と性的だけど、ギリシャ神話もドロドロしさでは負けていない。神話はある意味人間の道徳心を高めるための反面教師なのかもしれない。
渡り鳥は何日も何週間も海の上を飛び続ける。マグロは泳ぎ続ける。イルカも水中から水面に浮上する必要がある。そんな生活の必要から動物は半球睡眠という技を習得した。つまり、右脳か左脳のどちらかが活動し、他は休むという方法だ。ヒトは、その代わりに右脳と左脳で機能分散した。言葉を生み出した秘密がそこにあると個人的に感じている。
トルコは親日国であり、日本語とトルコ語も同じアルタイグループで近しい。600年以上にわたってオスマン帝国を率いた思想が宗教の自由と人材抜擢というのも興味深い。キリスト教との少年をイスラム教徒に改宗させてエリート軍隊で活躍したら抜擢するなんて人使いも秀逸だと思った。
ヒトはどのように言葉を理解するのか。その仕組みを考えると確かに不思議だ。動画の中でヒトは1秒間に8音節まで理解し、音節を聞きながら数百、数千の単語群から正い単語を探すマッチング処理をリアルライムに並行して処理しているという。そして新しい言葉は睡眠の中で脳内を整理される。すごいとしか言えない。
動画の中でスマホの平均利用時間は4.7時間とあった。日本も同じような傾向だ。スマホネイティブは、スマホなどのデジタルデバイスを使いこなす一方で、必要不可欠な存在であり、スマホなしでは生きていけないスマホ依存症の人も増えている。節度を持って、自律的に適切に使いこなすことは年代を問わずに求められている。
世界には太陰暦と太陽暦がある。日本でも建国記念日が2月11日なのは旧暦の1月1日が2月11日のためだ。中国では旧正月を春節と祝う。ローマ帝国では紀元前46年にシーザーが太陰暦から太陽暦に変更した。そんな基礎知識があれば、なんとか動画を見ても理解が深まるだろう。
今回は神話の動画を試聴した。想像以上に難解だった。なぜ難解かといえば、語彙も難解だけど、登場人物の構図や神話が意図することが難解だ。また、常識では考えられない記述をどのように理解すればよいのかも悩ましい。何度も何度も聞いて、調べてなんとかブログにまとめることができる程度までには理解できたけど、難しかった。
アインシュタインは20世紀最高の物理学者と評価されているが、学生時代は評価されず、大学にも残れなかった。特許事務所に勤務しながら物理の研究を続けた26歳の時に光の波動と粒子の二重性や、見えない原子の動きをブラウン運動で証明したり、特殊相対性理論にたどり着いた。人間味溢れるアインシュタインをもっと知りたいと思った。