はじめに
Twitterを見ていたら平等(Equality)と公平(Equity)の違いについてコメントしているのを見た。まあ、その通りだとは思うけど、ちょっと違和感を感じるところもあり調べて見た。
平等と公平
左の図が平等のイメージだ。誰かが何かをする時にどんな相手にも同じだけの何かを提供することが平等だろうか。真ん中は公平だ。人は体重も身長も同じではない。同じような視点で観戦できるようにすることが公平だという考えだ。
出典:twitter(参考1)
思いやり
上の図(右)ではJustice(正義)と書いているが、自分は思いやりとか工夫とか親切心といったものも大事だと思う。そもそもどんな身長の人でも同じように見えるように塀ではなく、金網にするとか、透明のガラスにするとか、塀のあちこちに穴を開けておいて、どんな人でも見れるようにする。そんな遊び心とか、親切心で解決する方法もあると思う。
肩車
また、もし小さな子供が見れなくて残念そうにしていたら、肩車してあげても良い。自分の息子が小さい時にもよく肩車をした。息子は高い位置から見える景色が大好きで、自分もそんな息子と一緒に歩くのが大好きだった。
チャンスは必ず訪れる
そもそも人は同じではない。人生も平等ではない。制度だって完璧にはなり得ない。公平にすべきだが、公平を待っていてもダメだ。しかし、どんな人にも何かのチャンスはあるものだ。そのチャンスをものにするかどうかはその人が夢を持って日々真剣に頑張っているかどうか。そんな風に考えたい。下の図はそんな気持ちを代弁した素晴らしい言葉だと思う。
出典:pinstagram(参考2)
エニアグラム
ギリシャ語で、エネア(ennéa)は9を意味する。エニアグラムとは、人間の性格を9種類に分類したものだ。しかし、排他的なものではなく、相互の関連性がある。また、2と3と4は心の感覚、5と6と7は思考面、8と9と1はやる気を示すとも言われている。エニアグラム論の起源はオスカー・イチャーソとクラウディオ・ナラニョの教えに由来しているという。
出典:エニアグラム研究所(参考3)
まとめ
いつもながら支離滅裂とご批判を受けそうだが、ご容赦ください。現在の福祉は公平さを求めたもの、ベーシックインカムはそれをより単純化して平等に支給する考え方。どちらが正解かは今後の議論によるだろう。しかし、大切なことは、心の持ち方ではないだろうか。優しさとか親切心とか、思いやりに溢れている社会こそが幸せな社会だと思う。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。