技術士二次試験(口頭試験)を受験する人は、自信と志を持って臨んで欲しい。

2021年度の技術士二次試験(口頭試験)が全国で行われている。受験生へのエールとして、「自信と志」と言う言葉を贈りたい。これまでに十分に準備と努力を積み重ねて自信に溢れ、さらに将来に対するビジョンを持つ受験生を不合格にするような試験官はいないと思う。胸を張って顔を上げて、目に力を持たせて是非頑張って欲しい。健闘を祈る。

その3:モビリティの多様化と将来の可能性(普及の障壁は技術より法律か)

電動キックボードなど新しいモビリティが元気だ。しかし、バックミラーやナンバープレートや免許、ヘルメットなどが必要だと不急は限定的になるだろう。一方、電動シニアカートは免許もヘルメットも消費税も不要だ。新しいモビリティが普及するかどうは技術よりも法律の適用ではないかと感じる。

その2:電動アシスト自転車の新しいチャレンジの動向(回生充電など機能の高度化は続く)

電動アシスト自転車といえばママチャリの時代から充電しながら走行する回生システムの採用や大出力モデル、電動バイクとの二刀流など進化が止まらない。同時に36%ほどはヒヤリハットや危険な経験をしている。安全で安心な移動ツールとしての更なる進化を期待したい。次回は電動キックボードなどのモビリティの広がりを探る。

その1:電動アシスト自転車の現状と課題(便利だけど危険。事故に注意)

電動アシスト自転車は日本で急速に普及している。便利だし、手軽だし、子育て中の主婦には必須のツールだろう。しかし、自分の実力以上のパワーが出るので、被害者にも加害者にもならないように安全運転とヘルメットなどの安全装備が必要だろう。次回は、そんな電動アシスト自転車の新しいチャレンジについて概観してみたい。

縄文展では説明されない縄文人のミステリー、鬼界カルデラから逃避した縄文人はどこに向かったのか。

日曜夜のドラマ「日本沈没」を見ていると鬼界カルデラや縄文海進に襲われた当時を連想するのは自分だけだろうか。海抜が100mも上昇する恐怖は尋常ではない。日本は急峻な土地なので、全てが沈むわけではないが、中国の沿岸などは全面的に界面下に沈んだろう。高地に向かった典型はマチュピチュかもしれない。縄文時代はロマンの宝庫だ。

脳型情報処理機械論#9-1:自由エネルギー原理による知覚、行動、学習の統合

12月3日に予定している脳型情報処理機械論の第9回講義が今から楽しみだ。講師は北海道大学准教授の吉田正俊博士だ。難解な用語も何度も聞いているとなんとなく理解したような気になってくるが、まだまだ理解が浅い。事前に予習すればするほど、どんな講義になるのか今から楽しみだ。

脳型情報処理機械論8-2:幼児やロボットを用いた認知の仕組みの科学的研究

長井志恵特任教授の授業は完成度が高い。ネットで色々と裏をとっているとVIMEOでも動画を視聴できた。非常に丁寧に説明いただけるので外人学生も理解が深まったのではないだろうか。ただ、英語の理解力に難のある学生(=自分)のために日本語での理解を深めたものだけど、利他の心から、他の誰かにも参考になる部分があれば幸いだ。

情けは人のためならず:利他の心は生後7ヶ月から育まれる。

人は生まれながらに善なのか、悪なのか。実験によると困っている人を見た赤ちゃんは有意に利他的になるという。つまり、人は困難に直面すると助け合うようにプログラムされているのかもしれないし、利他的な心を持つ人が生き残ったのかもしれない。面白い研究だと思った。