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いじめ

スマホ利用の若年化とスマホネイティブと言う2つの波に翻弄されながらもスマホ利用を客観視する4コマ漫画はすごいと思う。

スマホ利用開始年齢の若年かという波と、乳幼児からスマホを使いこなすスマホネイティブの波と言う2つの波に翻弄されながら、自分たちの現状や課題を客観視する4コマ漫画を書き表せる中学生はすごいと思う。作文では書ききれないストーリーを巧みに4コマ漫画で描き切っている。都内の公立の中学生だけど、これを指導した国語の先生も偉い。

OODA(うーだ)をご存知でしょうか?PDCAは基本だけど、OODAが実践的。

3年間ほど年間200ほどの学校を訪問して、子供たち、保護者、先生たちの話を良く聞いた。いじめの問題やスマホのトラブルの問題は、子供達の行動をよく観察して、言動をよく聞いて、そして問題の兆候があれば、それを分析して、根本的な対応策を直ぐに実行するOODAが有効と感じる。サイバー攻撃などへの対応にも有効だ。

いじめ問題:いじめの構図と解決策に向けて

子供の世界は大人の世界の縮図だ。いじめが社会問題として認知されたのは1980年台だが、事態は改善されたのだろうか。ルールを厳しくすると問題が表面化されず、問題が複雑化する。校長先生も担当の先生も生徒も明るくて信頼感がある学校は大丈夫。校長先生がうちは大丈夫と明言し、担当の先生は下を向き生徒は横を向くような学校は心配だ。

ミルグラムの実験の教訓といじめの構図

子供の世界は大人の世界の縮図だ。週刊誌が狙いを定めて攻撃すると、テレビのワイドショーが追い討ちをかける。日本は法治国家のはずだけど、ゴシップを裁くのは、栽培所ではない。まるでいじめの構図のように見える。人間の本性は善か悪かをミルグラムの実験は明らかにしている。