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経営工学

365日連続投稿記念:「技術士受験シリーズ」の投稿をレビューしてみた。合格に向けて応援します。

技術士に挑戦する受験者が合格するように、そして技術士の人たちが活躍できるように応援したいと思っている。後者への取り組みはまだまだだけど、技術士を求める人と技術士をマッチングするサイトを構築できればという想いはある。前者に対しては、それぞれの節目でのエールを投稿してきたけど、今後はこれからも継続し、できれば体系化したい。

技術士の経営工学部門は、企業の経営を工学的に研究する意味からも有効だし、ぜひチャレンジしてほしい部門だと思う。

経営工学は、生産・物流マネジメントとサービスマネジメントに整理された。以前は、生産とサービス、ロジスティクス(物流)、数理・情報、そして金融工学の5つの科目があった。受験に際しては、結局全部の科目について技術ノートを作成した。専門外の分野も多く難解だったけど「人間万事塞翁が馬」だ。経営大学院に進む時には財産になった。

技術士の電気電子部門、総合技術監理部門に続いて、経営工学部門にトライ。筆記試験の問題を選ぶ時が一番ドキドキした気がする。

企業をコンサルする場合に、中小企業診断士は、主に財務分析やマーケット分析から企業をコンサルするが、技術士は品質管理や、安全管理から企業の課題を抽出してコンサルすることが多い。本来あるべき姿を示し、現状を分析し、そのギャップを解消するアプローチを考える。皆様自身が目指す姿をイメージして、受験に挑戦して欲しい。