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LuckyOcean

GCL情報理工学特別講義IVの2回目:深層学習時代のAI(その1)

2012年に開催された画像認識に関するコンテストに原田教授率いる東京大学のチームが3つのタスクのうちタスク3で優勝し、タスク1で2位と大活躍した。そして、そのタスク1で優勝したのがトロント大学のヒントン教授率いるチームで深層学習ブームの火付け役となった。その後はAIと深層学習がほぼ同義語で使われるほどに広まった。

サーキュラーエコノミー(CE)を考える。日本企業の実践例は逞しさと将来への期待感を感じる。

単なる資源の有効利用や環境問題としてのCO2の排出削減ではなく、環境問題や資源の有効活用をベースとしてライフサイクルでのサービス提供ビジネスに今後切り替わるという提言に異論はない。おむつの定額制サービスのようなビジネスモデルは、あらゆる製品に応用できそうだ。適切なパートナーシップとマーケットとプライシングが肝だ。

沖縄を愛する友人との飲み会。リアルな飲み会には偶然の出会いやセレンディビリティに溢れている。

昨日は沖縄料理を沖縄を愛する面々で久しぶりに集まって、懐かしい味を楽しんだ。リアルに皆でワイワイと楽しく飲んで、つい飲みすぎた。新型コロナで自粛を余儀なくされていたけど、人通りもかなり元に戻った気がする。リアルの飲み会とオンラインの飲み会にはそれぞれ良い点があるけど、セレンディビリティの有無が大きい気がする。

TED視聴:イナゴの大繁殖の脅威と周期ゼミの神秘

イナゴの大量発生は大雨を契機にイナゴが増え、イナゴが密集するとフェロモンを出し合い、孤独相から群生相に変身する。赤信号みんなで渡れば怖くないと言う世界に変身して、周辺のものを食べ尽くす。同様に、13年や17年と言う奇数の年数周期で大発生するセミも興味深い。温暖化で局所的に発生する大雨の予期せぬ影響だと思った。

読書タイム:男と女、鏡の秘密、豆腐でたどる方士の存在と可能性

図書館で3冊ほど選んで読んでみた。この中で豆腐の起源などに関する記述が気になった。秦の始皇帝の末裔が秦氏という説があるが、この図書ではそうではなく、方士と呼ばれる実力者が秦の始皇帝に東方(=日本)には不老不死の仙薬があると提言して、3000人の子女と共に山東半島から日本に渡り、技術を伝えたという下りは説得力がある。

GCL情報理工学特別講義I(メディアコンテンツ)の初回受講はワクワク感しかない。

東京大学のGCL特別講座「メディアコンテンツ」の初回講座を拝聴した。ゲスト講師はVRゲームを先導するGMM gameの藤井室長だ。大事なことはビジネスプランとワクワク感だ。ポケベルやPHS、ガラケー、スマホと新しい潮流を作り出すのはその時々のJKだ。若い女性が夢中になるようなメタバースを創り出すことができるかどうか。

ICBの講演会:元駐米大使藤崎一郎さんの講演のテーマは心と歴史だった。

元駐米大使の藤崎一郎さんは、伊藤博文の玄孫だった。やはり一流の政治家の家系とオーラを持つがざっくばらんな話ぶりだ。ヒトと壁をつくらず、自然体で接することの重要性を体得されているように感じた。銀座のママによれば一流のヒトとは誰と接しても態度を変えない人だという。藤崎さんはその意味からも一流のヒトだと思う。

GCL情報理工学特別講義IV(ユーザのためのAI入門)の初回受講

國吉康夫教授が東京大学のAIセンター長に就任されていた。学内17部局と連携できるのは総合大学の強みだ。AIの開発ではなく、如何にしてAIを利用するかが今回の講義のテーマだ。國吉教授に続いてAIの第一人者である松原教授から過去、現在、未来についての講義を拝聴した。非常に気づきの多い講義だった。日本語ベースなのも助かる。

365日連続投稿記念:リカレントシリーズ、学び直しは楽しいので興味ある人は挑戦してほしい。

アウトプットするにはインプットが必要だし、インプットしたらアウトプットしたい。大きかったのは日本技術士会の部会と、MBAの講義だ。特に経営工学の専門家にはぜひMBAにもトライしてほしいと思う。自分の得意分野を3つ持ち、それぞれで100人に一人のレベルになれば、100万人に一人の人材になる。これをこれからも目指したい。