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GCL情報理工学特別講義IV(ユーザのためのAI入門)の初回受講

國吉康夫教授が東京大学のAIセンター長に就任されていた。学内17部局と連携できるのは総合大学の強みだ。AIの開発ではなく、如何にしてAIを利用するかが今回の講義のテーマだ。國吉教授に続いてAIの第一人者である松原教授から過去、現在、未来についての講義を拝聴した。非常に気づきの多い講義だった。日本語ベースなのも助かる。

365日連続投稿記念:リカレントシリーズ、学び直しは楽しいので興味ある人は挑戦してほしい。

アウトプットするにはインプットが必要だし、インプットしたらアウトプットしたい。大きかったのは日本技術士会の部会と、MBAの講義だ。特に経営工学の専門家にはぜひMBAにもトライしてほしいと思う。自分の得意分野を3つ持ち、それぞれで100人に一人のレベルになれば、100万人に一人の人材になる。これをこれからも目指したい。

TED視聴:ヤバイのは塩よりも中毒症のある砂糖の取り過ぎだった。

甘いものは美味しい。美味しいものをいただくと幸せな気持ちになる。しかし、糖分の過剰摂取はアドレナリンが放出され続け、さらなる糖分を求める悪循環に陥るリスクがある。糖分を控えめにしながら、様々な食べ物をバランスよく摂取し、適度な運動と、適度な睡眠と、適度なストレスが大切だと再認識した。過ぎたるは及ばざるが如くだ。

TED視聴:美術館の起源はやはりシュメール。時代による変遷が興味深い。

美術館にはなぜかひかれる。ロンドンの大英博物館には行っけど、パリのルーブル美術館やNYの美術館にはまだまだ行けていない。バルト三国を訪問した時にはいつもまずは美術館を訪問してその国の文化を感じた。国内にも優れた美術館が多い。時間を作っていろいろな美術館を巡りたいと思った。

TED視聴:辞書の起源と言葉の起源。シュメール人と縄文人との関係も気になる。

今回は辞書についての動画を視聴した。英語は世界の共有語の存在となっていて、すでに100万語を超えているという。日本語の語彙も多いと思うけど、日本国語大辞典には50万項目が掲載されている。かつては辞書は必須だったけど、最近はネットでGoogleやWikiやDeepL、Gramary等が使えるので、格段に便利になった。

TED視聴:シュメール文明とアッカド帝国。謎は深まるばかりだ。

アッカド帝国を創設したサルゴン国王とその娘エンヘデュアンナの話だけど、個人的な関心ごとはシュメール文明の謎だ。1分が60秒、1時間が60分という時間の仕組みはシュメール人が発明したとされるが、本当か。なぜそのようにしたのだろう。縄文土器に類似した縄目文土器も気になる。謎は深まるばかりだ。

TED視聴:脳からの電気信号がどのように身体の隅々に伝播するのか。これは不思議。

脳から身体に信号が伝達される仕組みは19世紀後半に解明された。当初の網状組織説からニューロン説に切り替わるドラマをこの動画で丁寧に説明している。人工的なコンピュータは電気信号を電気回路で伝達するため、回路が切断したら終わりだ。しかし、生物の神経は細胞と細胞間は化学物質を介して伝達するので、レジリエントだし、タフだ。

TED視聴:100年ぶりの電気自動車の復活。革新的なのはビジネスモデルかもしれない。

20世紀初頭には、蒸気式自動車と電気自動車とガソリン自動車と自転車と馬車などが競い合っていたようだ。自転車と電気自動車のどちらが速いかというコンテストがパリで1898年に行われた。2017年にアルファーGOとプロ騎士のどちらが強いかが注目を集めたのと同じ構造だ。今後はもっと過激なEVが個性を競い合ってほしいと思う。

TED視聴:人は都市に集まり、都市化に伴い少子化が進み、人口は減少に向かう。

少子化の問題は日本の現在の問題だけど、長期的には世界的な問題だ。仕事を求めて都市部に集まるけど、都市化が進むと出生率が低下し、少子化に向かう。これは個々のライフスタイルを考えれば理解できる。問題は、この少子化や人口減少が本当に問題なのかどうか。労働力の多くがAIやロボットなどが代替するなら悪くないのかもしれない。

TED視聴:ハワイ王国も欧米の餌食となった。手口はいつも同じだ。

カメハメハ大王がハワイ王国を統一したまではよかった。しかし、キリスト教の宣教師がカメハメハ大王の後継者に取り入り、経済や政治を活性化させて権力に取り入り、最後は力で押さえ込んだ。欧米のやり方はいつもこうだ。根底には人種差別があったのだろう。今もロシアがウクライナを攻撃する。悲劇をさけ、話し合いで解決できないものか。