「諜略は誠」をモットーに徹底的な精神教育を行なったのが中野学校の成功要因か。
戦国時代には武将は諜報を重視した。しかし、江戸時代に徳川幕府は武士道として諜報を封じた。その悪影響がまだ日本の情報武装の軽視につながっている。武力衝突が潜在化したものが武力戦(=戦争)であり、潜在化したものが情報戦であれば、情報戦で圧倒的な力を保持・強化することが平和を実現する王道になるのではないだろうか。
戦国時代には武将は諜報を重視した。しかし、江戸時代に徳川幕府は武士道として諜報を封じた。その悪影響がまだ日本の情報武装の軽視につながっている。武力衝突が潜在化したものが武力戦(=戦争)であり、潜在化したものが情報戦であれば、情報戦で圧倒的な力を保持・強化することが平和を実現する王道になるのではないだろうか。
ロシアのウクライナ侵攻は許されるべきではないが、同時にエネルギー問題を中心に世界に国々は強かに生き残りをかけて戦略的に活動しているように見える。今回はロシアのエネルギー関連ビジネスに精通した杉浦さんの話を拝聴して感じたことや気になったことを調べてまとめてみた。日本も国産のエネルギーの創出に注力していきたい。
カメハメハ大王がハワイ王国を統一したまではよかった。しかし、キリスト教の宣教師がカメハメハ大王の後継者に取り入り、経済や政治を活性化させて権力に取り入り、最後は力で押さえ込んだ。欧米のやり方はいつもこうだ。根底には人種差別があったのだろう。今もロシアがウクライナを攻撃する。悲劇をさけ、話し合いで解決できないものか。
海外から日本へのサイバー攻撃が加速している。毎年.5倍のペースで増えているのは脅威だ。成田空港の飛行機の離着陸をターゲットとするような攻撃は我慢の限界を超えている。リアルな被害に直結しかけない重篤な状況だ。高市政調会長が叫ぶ危機感と主張には共感しかない。
オリンピックにルールがあるように戦争にもルールがある。それが軍事国際法だ。国と国が争う場合にはそれぞれに正義がある。しかし、それが利己的な正義であれば悲惨な世界しかない。国と国が友好に共存するにはどうすれば良いのだろう。やはり飴と鞭なのか。理念なのか。利害調整なのか。理性なのか。永遠の課題かもしれない。
和を以って尊しとなすは、単に仲良くするという意味ではない。権威者(=天皇)のもとで、大御宝(=国民)を守る権力者(=政権)を規定したものが17条の憲法だ。米中の覇権争いが激しくなるが、覇権という考えで世界の人々は幸せになのだろうか。地球規模の和を実現するには日本や日本人の世界への貢献こそ求められているような気がする。
現在の軍事大国は米国だが、中国は米国を抜いてトップを目指そうとしている。これまでの覇権国はイギリス、日本、ロシア、ドイツ、アメリカの5つだった。100年後の国防費分布はどうなるのだろう。領土拡大と軍事費増大がエスカレしないような抑止力を働かせることが可能か。地球温暖化が進めば人口分布も変化するだろう。