暦の歴史。縄文人も四季を感じていた。西暦より仏暦より古い日本の皇紀の認知度を高めたい。
縄文の巨石遺跡は四年に1度の閏を知らせた。暦には、紀元法と元号と周期法がある。日本では、60年周期の干支や元号(和合)とともに西暦を活用している。しかし、日本には、天武天皇による建国を出発点とする日本独自の暦(皇紀)がある。神社などでは活用されているが、なぜこの皇紀をもっと正々堂々と活用しないのだろう。
縄文の巨石遺跡は四年に1度の閏を知らせた。暦には、紀元法と元号と周期法がある。日本では、60年周期の干支や元号(和合)とともに西暦を活用している。しかし、日本には、天武天皇による建国を出発点とする日本独自の暦(皇紀)がある。神社などでは活用されているが、なぜこの皇紀をもっと正々堂々と活用しないのだろう。
藍の起源は古く、古代エジプトからインド、中国、そして、日本へと広がったとされる。西暦243年の「魏志倭人伝」には倭国から赤や青に染めた絹織物が魏王に献上されたとある。藍には、解熱効果や解毒効果、抗炎症効果がある。藍の葉には、コレステロールを低減させる効果もある。四国には藍づくしのフルコースのレストランがある。
古事記によると我が国はシラス統治であり、大陸ではウシハク統治だという。ウシハク統治とは、権力者が権力関係に基づいて民衆を統治する。一方、シラス統治とは、最高権威である神が存在し、民衆はその神の大御宝(おおみたから)であり、その統治を神が権力者に親任するという構図だという。素晴らしい統治のシステムだと思う。
日本人は貯金が好きだ。日本人の個人資産のうちの現預金の比率は52%、金額ベースで892兆円と日本のGDP(約500兆円)の1.8倍だ。また、脳科学者の中野信子さんによると、新しいことにチャレンジする「新奇探索性」ではフィンランド人は欧州よりも日本人に近い。エストニア訪問時にDNAが近いと感じたことを思い出した。
あなたの好きな食べ物はなんですか?和食を思い出すとさ行が多く、洋食やお菓子はパ行が多いような気がする。たまたまでもないようだ。何か意味があるのだろうか?
麺の文化は世界で多様だ。麺の歴史は小麦の歴史でもあった。ヨーロッパでは、パスタ、ペーストに発展したが、アジアでは餅として発展し、湯餅が麺類の祖先だった。正月行事の中で餅ではなく、サトイモやヤマイモを食べるエリアが東日本にあるという。これは縄文時代からの名残だろうか。それぞれの地域には文化があり、それは歴史だ。
古代では藁縄を使って蓑や藁葺き屋根や草鞋を創造した。藁算は、古墳時代以前より使用され、沖縄では1903年までは藁算を家畜を数えたり、戸籍管理するのに活用した。南米インカ帝国では、キープという縄文字を使い、紐に結び目をつけて情報を伝達する方法だ。物品の種類やその数を記録して納税などに使っていた。その類似性が興味深い。
通貨の起源は貝貨だった。日本で加工した貝貨が中国やインドで使われていたのであれば興味深い。現在の貨幣は債務貨幣だけど、通貨は公共貨幣だ。この公共貨幣システムという概念を広げるとどうなるのだろう。ベーシックインカムのような再配分を債務貨幣ではなく、公共貨幣としての仮想通貨で実施するというアイデアはあるのだろうか。
緊急事態宣言を受けてテレワークしながら自宅でコーヒーを楽しむ人が増えている。日本にコーヒーが伝来したのは1641年と欧米より早い。珈琲は蘭学者の宇田川榕庵の命名だ。日本人の平均コーヒーの摂取頻度はほぼ1日1杯だけど、ルクセンブルグ🇱🇺は1日約8杯。適度な珈琲は脳卒中や肝ガンの発生を抑制する。やはり適度がいちばん。
ガラスを常温で液体にする技術が注目されている。木材やコンクリート、金属などの素材と組み合わせることで、耐火性や耐水性、長寿命化などが期待できる。ガラスは火山の噴火後急速に冷やされると生成される。縄文時代からガラスの一種である黒曜石は国内外で活用され、流通網も整備されていた可能性がある。面白い。