TED視聴:無知の知。よく生きる。ソクラテスの信念と悲劇。

アテネの哲学者ソクラテスの言葉は今も輝く。悪妻と結婚したら哲学者になれるとは自虐ネタとして興味深いです。研究や勉強を続けていると無知の知は痛感する。何も知らない、何も分かっていないことがわかる。これが知のスタートだ。そして、分からないことが何かがわかれば、それをマスターする。そうするとまた、新しい疑問が湧いてくる。

TED視聴:水中から陸に飛び出した生物は環境変化に適応した逞しい種と言えるか。

ナマズが陸を歩いたり、昆虫を食べたりするとは知らなかった。吸盤を使って滝を登る魚もすごい。吸い込んだ空気から胃で酸素を取り出す魚がいるのもびっくり。生き残るのは強い種ではなく、環境変化に適応した種というが、本当にそうだと思う。環境は変化するものだ。変化をチャンスとするポジティブな思考と適応能力は太古から求められている。

ブログを始めてほぼ1年毎日投稿を継続した成果と反省。

昨年の3月16日に最初の投稿をした。ブログの体裁もなんとか整い、4月3日からは毎日欠かさず投稿できた。もうすぐ1周年記念だ。投稿のポリシーは、社会的な課題の深掘り、大学院の講義の深掘り、TOEFL受験・技術士受験などの応援や実践などだ。まだまだ自分本位の投稿が目立つが、読者のためになる読者のためのブログを目指したい。

神山まるごと高専:教育界のイノベータが激励する熱い円卓会議だった。

神山まるごと高専の開校が2023年4月にカウントダウンになった。学費無償化が夢の夢から目標に変革した。応援者、理解者も増えてきた。こんな熱い思いに囲まれて育つ1期生は本当に幸せ者だ。1期から5期までは自分達がゼロから学校を作るイノベータとしての学生となる気概が求められる。2023年4月へのカウントダウンが始まる。

TED視聴:言語は人間だけか。イルカや猿は言語を使えるのか。

言語を司る遺伝子も発見されている。今後は猿の胎児だけではなく、オウムとか、イルカとか、犬にも移植してどうなるかという実験が進むのだろうか。猿の惑星がリアルになるのも怖い。言語と脳の関係、テレパシーの可能性の研究などが進むことに期待感が膨らむ。

TED視聴:ポテトの起源と不思議を探る。インカ帝国の神秘とアイルランド飢饉の悲劇。

ジャガイモを紐解くと、インカ帝国の神秘やアイルランドの悲劇、アメリカの歴史などを知ることになった。日本では沖縄経由で薩摩藩に渡り、薩摩芋として愛用されている。ジャガイモは将来の宇宙食としても有望視されている。もしかすると古代、どこかの星から地球に来た生物は芋とともにインカの地に降り立ったのかという妄想まで広がる。

TED視聴:ナルシストの語源となるギリシャ神話は人間模様に溢れている。

ギリシャ神話には多様な登場人物が現れる。ナルシストのナルキッソスや、おしゃべりなエコー、嫉妬深いヘラ、同性愛者のアメイニアス、そして女大好きなゼウス。日本の神話も意外と性的だけど、ギリシャ神話もドロドロしさでは負けていない。神話はある意味人間の道徳心を高めるための反面教師なのかもしれない。

TED視聴:イルカは半球睡眠で眠りながら活動する。ヒトは右脳と左脳で会話する。

渡り鳥は何日も何週間も海の上を飛び続ける。マグロは泳ぎ続ける。イルカも水中から水面に浮上する必要がある。そんな生活の必要から動物は半球睡眠という技を習得した。つまり、右脳か左脳のどちらかが活動し、他は休むという方法だ。ヒトは、その代わりに右脳と左脳で機能分散した。言葉を生み出した秘密がそこにあると個人的に感じている。

TED視聴:オスマン帝国の台頭の理由。大国となった理由は宗教の自由と人材抜擢か。

トルコは親日国であり、日本語とトルコ語も同じアルタイグループで近しい。600年以上にわたってオスマン帝国を率いた思想が宗教の自由と人材抜擢というのも興味深い。キリスト教との少年をイスラム教徒に改宗させてエリート軍隊で活躍したら抜擢するなんて人使いも秀逸だと思った。

TED視聴:言葉はどのように脳で処理されるのか。

ヒトはどのように言葉を理解するのか。その仕組みを考えると確かに不思議だ。動画の中でヒトは1秒間に8音節まで理解し、音節を聞きながら数百、数千の単語群から正い単語を探すマッチング処理をリアルライムに並行して処理しているという。そして新しい言葉は睡眠の中で脳内を整理される。すごいとしか言えない。