脳型情報処理機械論#11-1:意識を数学的に理論化できるのだろうか。

今回の脳型情報処理機械論の講義は東京大学総合文化研究科の大泉准教授だ。意識と脳をつなぐ数理を探究するのがテーマだ。IITやクオリアがキーワードになるかと予想するがどうだろう。禅問答のような東洋的なアプローチとの対極になるのか、それとも東洋的な思想も取り入れるのか。前者のような気がするがどうだろう。

ヤマトHD山内会長の講演その2:大切なことは全社員が想いを共有し、自律的にイキイキと働くこと。

前回に続いてヤマトホールディングスの山内会長へのプレゼンや講演の内容を自分なりの理解で投稿した。自動化を進める一方で、その対局である思いやりや人と人のふれあいを大事にするという両方を同時に行う必要があるという点が特に共感した。本当にそうだと思う。

ヤマトHD山内会長の講演その1:ものを運ぶことで想いを届ける。

12月13日にヤマトホールディングスの山内会長にMBAの学生がプレゼンをして、会長からの講演を拝聴した。今回は、まず宅配業界を概観したが、大事なことはブレない理念とニーズに合わせて常に改善するサービス。大事なことは理念を全社員で共有することだ。その理念に米倉教授は涙していた。

2021年の振り返り

2022年は区切りの年だ。2023年度からの再出発に向けての準備期間と言える。そういえば、3月に始めたこのホームページも連続投稿日数を更新し続けている。1年間365日を通じて投稿することができればこれはこれで一つのチャレンジと言えるだろう。小さなチャレンジを日々積み重ねて充実した1年としたいと思う。

脳型情報処理機械論10-2:予測符号化と能動推論を活用してロボットの心と技を高める。

OISTの谷教授の講義は興味深かったけど、難解だった。なぜかといえば、本人は実に楽しそうなのだけど、どこが面白いのかが理解しにくい。数式が多く、図の意味することが理解できない。単語が難解でかつ英語での説明なので、正直ピンとこない。しかし、RNNやベイズや自由エネルギー原理などは何度も聞いているので分かった気がする。

脳型情報処理機械論10-1:予測符号化と能動推論を活用してロボットの心と技を高める。

沖縄の科学技術大学院大学は質の高い論文数で世界の研究機関の9位に評価された。これは快挙だ。素晴らしい自然環境に囲まれた沖縄で思い存分の研究ができたらパラダイスだ。また、遊び心や突拍子もないアイデアも期待できるのではないか。そんな沖縄から谷教授を招聘しての第10回講義が12月10日に予定している。もう期待しかない。