食品ロスその2:食料ロス問題を解決するための4つの動向と5つの提言にトライ。アイデア次第でまだまだ改善の余地がある。
食品ロスの削減に向けて我が国の4つの動向を抽出するとともに、今後のさらなる改善に向けて5つの提言にトライした。どれも思いつきのレベルを超えないけど、個人的にはそれぞれに可能性を感じる。廃棄ロスを削減するには、企業と個人と政府が協力し合い、切磋琢磨しながらある種楽しみながらワイがやと実践できると良いと思う。
食品ロスの削減に向けて我が国の4つの動向を抽出するとともに、今後のさらなる改善に向けて5つの提言にトライした。どれも思いつきのレベルを超えないけど、個人的にはそれぞれに可能性を感じる。廃棄ロスを削減するには、企業と個人と政府が協力し合い、切磋琢磨しながらある種楽しみながらワイがやと実践できると良いと思う。
世界の食料廃棄量は年間約13億トンにも及ぶ。生産した食料の約3分の1を廃棄している。国民一人当たりの食料廃棄量で年間150kgを超える欧州各国は廃棄削減の法整備、新ビジネスでの改善に挑戦している。先進国は小売〜外食〜消費の段階での廃棄が多く、途上国は生産〜加工〜流通での廃棄が多い。課題は明確だが解決策は多様で難しい。
地熱発電の資源量は世界3位だけど実用化しているのは世界10位と、まだ伸び代がある。高温高圧を期待できる地熱発電ではフラッシュ発電が有効だし、湯温が65度C以上ならバイナリー発電で効率的でかつ安定的な発電が可能だ。そのためには、自然公園での建設許可や主任技術者の設置などの規制緩和、系統制約の解決などの対応が必要だ。
温泉の起源は古い。エジプトでは、紀元前3000〜4000年代から温泉が利用さた。温泉が花開いたのは古代ローマの時代だ。キリスト教の初期の時代には温泉を壊して教会にした。ペストが大流行すると入浴が自殺行為と見做され風呂文化が衰退した。ルネッサンスの時代に蒸し風呂文化が復活し、中東から北欧へと伝わったサウナと進化した。
日本最古の道後温泉は縄文中期に始まる。舒明天皇や斉明天皇も訪れた。藤原京の時代に設立した西山温泉慶雲館は世界で最も古い宿とギネス認定されている。温泉といえば混浴。今も田舎の温泉では脱衣所だけ男女別のところもあるかも。疲れた心身もしばらく湯治すればげんきになることを先人はよく知っていた。温泉の歴史は綿々と続く。
可愛いペットの犬や猫にマイクロチップ(RFID)を装着する人はまだ少数派だが、動物愛護法の改正により2022年6月からは義務化される。特にブリーダーから購入する場合にはもれなく装着されている。課題も多いが、ペットのICT化は加速する。人も動物も車も自転車もあらゆるものが管理される社会は望ましい社会なのか。深い問題だ。
コロナ禍で新たに飼われた始た犬猫が増えている。心の触れ合いを求めているのだろうか。犬の歴史は人の歴史でもある。古代メソポタミアやギリシャ、古代エジプトでは犬は死を司る存在とし、ゾロアスター教では犬を神聖化した。しかし、ユダヤ教では犬を不浄の動物し、イスラム教では邪悪な生き物とした。シュメール人との関係はまだ見えない。
食の文化から、東洋と西洋を紐解いた。日中韓は陰陽五行説に基づく五味五食をベースとした思想がある。西洋は肉食文化に対するアンティテーゼとしての菜食主義者がいる。ピタゴラスは肉はダメだけど魚介類は摂取するペスカタリアンだった。ビーガン向けの食事を用意するのは大変だけど、ペスカタリアンなら日本料理を楽しむことができると思う。
9月17日の自民党の総裁選告示に向けて誰が立候補して、どの派閥が支持するのかに注目が集まる。でも大事なことは、コロナ禍の日本が目指すべき方向を指し示し、そこに向けて牽引する実行力だろう。国民の幸福度や充実度をいかに高めるかも大事な論点だ。国内外の権力者からの圧力と調整しながら日本を正しくリードする能力が求められる。
次世代の太陽光発電システムの開発が進んでいる。特に期待されるのはペロブスカイト太陽発電(PSC)だ。塗るだけなので製造が容易でコスト低減や効率向上が期待される。課題は有害な鉛の利用だが、この代替も京で計算すみだ。住宅などの建材に太陽光発電機能を組み込む(BIPV)も有効だ。環境や人や社会に優しいインフラを構築したい。