TED視聴:言語は人間だけか。イルカや猿は言語を使えるのか。
言語を司る遺伝子も発見されている。今後は猿の胎児だけではなく、オウムとか、イルカとか、犬にも移植してどうなるかという実験が進むのだろうか。猿の惑星がリアルになるのも怖い。言語と脳の関係、テレパシーの可能性の研究などが進むことに期待感が膨らむ。
言語を司る遺伝子も発見されている。今後は猿の胎児だけではなく、オウムとか、イルカとか、犬にも移植してどうなるかという実験が進むのだろうか。猿の惑星がリアルになるのも怖い。言語と脳の関係、テレパシーの可能性の研究などが進むことに期待感が膨らむ。
渡り鳥は何日も何週間も海の上を飛び続ける。マグロは泳ぎ続ける。イルカも水中から水面に浮上する必要がある。そんな生活の必要から動物は半球睡眠という技を習得した。つまり、右脳か左脳のどちらかが活動し、他は休むという方法だ。ヒトは、その代わりに右脳と左脳で機能分散した。言葉を生み出した秘密がそこにあると個人的に感じている。
ヒトはどのように言葉を理解するのか。その仕組みを考えると確かに不思議だ。動画の中でヒトは1秒間に8音節まで理解し、音節を聞きながら数百、数千の単語群から正い単語を探すマッチング処理をリアルライムに並行して処理しているという。そして新しい言葉は睡眠の中で脳内を整理される。すごいとしか言えない。
動画の中でスマホの平均利用時間は4.7時間とあった。日本も同じような傾向だ。スマホネイティブは、スマホなどのデジタルデバイスを使いこなす一方で、必要不可欠な存在であり、スマホなしでは生きていけないスマホ依存症の人も増えている。節度を持って、自律的に適切に使いこなすことは年代を問わずに求められている。
オウムがなぜヒトのように話をできるのか。ヒトには声帯があるが、鳥には鳴管(Syrinx)があり、これが管楽器にように空気の流れを上手に使って音を出す。オウムやインコがヒトの会話を真似するのは、音を覚えられて、音を出せるかだけど、それ以上にヒトと仲良くなりたいのだとすれば、とても素敵だし、愛しいと思う。
夢をなぜ見るのかを考えると脳の仕組みの神秘さを感じる。何事にも興味を持って夢中になって取り組む姿勢は幾つになっても忘れたくないし、失いたくないものだ。今回、視聴したTED-Edの動画はそんな夢に対する7つの理論に基づいて夢の効果や不思議さを説明してくれる。何度も聞けば英語の勉強にもなるし、教養も深まる。一石二鳥だ。
TEDの動画は興味深い。今回の主題はGoogle効果だ。ネットやスマホを利用するのは便利だけど、依存するとやばい。なぜやばいかと言えば、脳はネットで調べた情報自体を記憶するのではなく、調べる方法のみを記憶する。これは合理的だ。しかし、ネットを使えない緊急事態ではパニックになってしまう。試験勉強も同様だ。
英語のヒアリング力を高めるには、繰り返し英語を聞いて理解する練習を繰り返すことでいわゆる英語脳を高めるしかない。現状では、PCでいうバッファーメモリーが圧倒的に少ないので、処理不能に陥る感じがする。また、ディクテーションによって細かなスペルや文法チェックも有効だ。最近ではGrammarlyやDeepLが秀逸だと思う。
TOEFLの初受験は苦い経験になりそうだ。課題は語彙力とヒアリング力と記憶力だ。これに対する改善策は、5-6分のTEDエデュケーションの動画を繰り返し、聞いて理解できないことを徹底的に深掘りして自分のものにする。これを繰り返すことでアカデミックな知識の幅を広げ流と共に、試験対策とする。まずはこの戦略かなあ。
これまでTOEICは受験したことあるけど、TOEFLの方が難易度が高いような気がする。読む力、聞く力に加えて、話す力や書く力まで総合的に評価する。題材を示されてそれを1分程度にまとめて話すには、論点の構成力が必要だし、与えられた主題を読み取り、話される内容を聞き取る力を統合する必要がある。これは大変だ。