日本人の起源:土器から紐解く民族移動の可能性、縄文人とシュメール人の関係
昨日の投稿では、氷河期の海退や温暖化に伴う海進や鬼界カルデラの大噴火などを時系列に並べ、日本と東アジア、ヨーロッパの交流の流れを想像してみた。今回は、日本の縄文土器と非常によく似た縄目文土器がヨーロッパ各地から発掘されていることの紹介と、日本語とシュメール語との類似性などから縄文人とシュメール人の関係を考えてみたい。
昨日の投稿では、氷河期の海退や温暖化に伴う海進や鬼界カルデラの大噴火などを時系列に並べ、日本と東アジア、ヨーロッパの交流の流れを想像してみた。今回は、日本の縄文土器と非常によく似た縄目文土器がヨーロッパ各地から発掘されていることの紹介と、日本語とシュメール語との類似性などから縄文人とシュメール人の関係を考えてみたい。
欧州地域にCorded Ware Culture(縄目文土器文化)が確認されている。縄文土器文化とは同根なのか無関係なのかが不明だ。日本の縄文土器は約1万6000~1万5000年前と欧州で出土している縄目文土器よりも古い。その外形は類似性が高く、密接な関連性があると感じる。タミル語と日本語が近いのも興味深い。