はじめに
現在は、月に2回ほど建設業界向けのセミナー講師を受けている(参考)。昨年までは安全セミナーとして、なぜ事故が起きるのか、どうすれば事故を防げるのかといったことを講演した。最初は満足度が93%と非常に高く好評だった。ただ、同じ内容ばかりだとつまらないので、何か新しい講座もしてほしいと依頼を受けて、「建設業に役立つモバイル通信の技術動向と活用事例」を月に1回のペースで開催している。通信のことはよく分からないという受講生もほとんどはスマホを利用している。そんな身近なスマホの原理から説明している。もう一つは職長研修だ。これは2日間にわたる研修だ。先月1日目を実施して、明日が2日目の授業だ。5月の連休で頑張って教材を作成して、今回初披露なのでちょっと緊張している(汗)。本日はうまくいくだろうか。
職長研修とは
建設現場の安全を守る第一線のリーダのことを職長と呼んでいる。労働安全衛生法では、第40条の第2項において、下の表のように教育事項が定まっている。
(出典:厚生労働省)
無事終了
結論から言えば無事終了。今回はZOOMの利用が初めての人や、ブレイクアウトルームの利用が初めての人がいて、最初は少し手間取ったけど、ブレイクアウトルームも2度目からはスムーズに進んだ。なので、午後のパートも自分の説明スライドを少しカットして、1時間に1回ぐらいはブレイクアウトルームで討論してもらったり、その結果を発表してもらったりするようにした。1時間のうち30分ほど説明し、15分ほど議論してもらって5分ほどで発表してもらって、残り10分を休憩というペースだと、実質自分が話すのは半分だけど、参加者が話す時間や他のメンバーの話を聞く時間が取れるので満足度がアップするようだ。今回のペースを参考にして、次回のセミナーの準備を進めたい。
まとめ
初めてのテーマのセミナーは緊張するけど、ZOOMでのセミナー自体は何度もやっているので、最初の1-2時間をクリアしたら、ペースが掴めた。参加者も積極的に参加してくれたので、良かった。次回は今回よりも少しでも良いセミナーになるように改善したい。お疲れ様でした。
以上
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
拝