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労働安全衛生法

労働災害を考える。中長期的には減少しているが、短期的には増加傾向にあり、原因に即した対策が必要だ。

労働安全コンサルタントの受験勉強をかねて、労働災害の取り組みの経緯や、労働災害の中長期的な推移と短期的な推移、死亡事故の傾向と死傷事故の傾向などについてまとめてみた。漁業の度数率や強度率が高いこと、新型コロナの影響もあり保健衛生業の労働災害が増えていること、小規模な総合工事ほど死亡災害も強度率も高いことなどに驚いた。

労働安全衛生法:溶接を考える。

労働安全コンサルタントの難易度が高いのは、労働安全に関するさまざまな分野の知識や見識を求められるためだ。今回は溶接についてまとめてみた。学生時代に鈴鹿のホンダ工場でアコードの溶接作業とその玉の研磨作業を担当した日々が懐かしい。でも、あの暑く、うるさく、眩しい作業はやりたくない。現在はロボットが頑張って活躍している。

労働安全衛生法:監理技術者の役割から電気をきる、アースをとるまで

労働安全コンサルタントの仕事は、労働災害を未然に防ぐとともに、労働環境の改善に期するという労働安全衛生法の実践だ。プロとしての職人が高齢化して、団塊の世代の人たちがどんどん卒業する中で、現場の安全に対する意識の高揚や安全と効率化の両立にはITやAIの技術を活用することも一方では求められるだろう。

労働安全衛生法関連:世界と日本の重機の起源や重機の将来を考える。

建設現場で使われる重機をテーマにする。古代では馬や牛などのパワーを活用し、18世紀頃になると蒸気機関が発明された。大正時代には労働力不足から機械化が更に進展した。戦後復興では建設機械が使用された。重機は多様な現場で活用されたが、同時に労働災害が発生する。再発防止のために規制を強化する。そんな繰り返しの歴史だ。

労働安全衛生法関連:まずは構成や目的、役割を理解しよう。

建設現場で特に重要な法律は労働安全衛生法だ。労働災害の防止に加え、労働者の安全と健康を確保し、より快適な職場環境を形成することが目的だ。労働災害を撲滅するには危険がなくす本質的対策と、危険を軽減する機能安全と残ったリスクを共有する情報共有の3つが重要だ。また、最後に安全を守るのが現場力だ。意識を高めるために尽力したい。

労働安全衛生法関連:建設現場は危険がいっぱい。安全を守るための法規制

職長・安全衛生責任者研修の講師を引き受けた。標準テキストを棒読みしても伝われらない。建設現場の安全・安心を守るための重要な研修だ。自分らしいテキストを作成中だけど、結構時間がかかる。また、メリハリ感のあるテキストにしたい。労働安全コンサルタントを目指していた時のブログを参考にメリハリ感のあるテキストにしたい。