TAG

豆腐

おでんの起源から豆腐、劉安、炎帝神農と遡ると見えてくるものがありそうだ。

漢字には音読みと訓読みがある。同時に漢字には呉音、漢音、唐音がある。7-8世紀の時代の漢の読みが漢音であり音読みだ。そして、それ以前の古代の日本の読み方が訓読みであり、呉読み(=和読み)だ。日本語と中国語は全く異なるけど、さまざまな文明を柔軟に取れることが可能な高度な文明を持っていたのが日本国だったのではないだろうか。

読書タイム:男と女、鏡の秘密、豆腐でたどる方士の存在と可能性

図書館で3冊ほど選んで読んでみた。この中で豆腐の起源などに関する記述が気になった。秦の始皇帝の末裔が秦氏という説があるが、この図書ではそうではなく、方士と呼ばれる実力者が秦の始皇帝に東方(=日本)には不老不死の仙薬があると提言して、3000人の子女と共に山東半島から日本に渡り、技術を伝えたという下りは説得力がある。