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大学院

脳型情報処理機械論#1-2(ニューロンやシナプスの機能と仕組みを考える)

人間の脳細胞には約1000億のニューロンが存在している。ニューロンとニューロンが相互に密に結合するほど脳は活性化するのだろう。一方、そのニューロンとニューロンを結ぶシナプスの仕組みは巧みだ。また、いざという時には反射的に動けるような仕組みまである。生命の仕組みはすごい。

脳型情報処理機械論#1-1(脳の機能と仕組みを考える)

脳の構造の基本的な事項をレビューした。多くの学生にとっては高校で習った生物のおさらいかもしれないが、生物を履修していない自分にとっては結構新鮮だった。男性脳と女性脳の違いといった点は別途投稿したい。脳細胞置換や松果体の機能や仕組みの研究も進んでいる。脳のミステリーに対する興味は尽きない。

創造的ものづくりプロジェクトIIのガイダンスを受講して感じたこと

東京大学&大学院がものづくりにチャレンジしている。今日は15のプロジェクトについての説明会&報告会だった。松尾豊教授が率いる人工知能応用プロジェクトもある。電気自動車や飛行ロボット、EdTech、スタートアップなど多彩だった。来春にはこれらにもチャレンジしてみたいという気持ちになった。

科目履修生として社会人学生に復帰することにワクワク感が止まらない(笑)

10月から東京大学大学院(情報理工学系研究科)の科目履修生となる。特に、量子コンピュータや遺伝子やAIなどの最先端技術開発には国も力を入れている。その一翼の担う大学の実情を学生の立場での体感や、独学では解消しにくい学術的な疑問が解消できるかもという期待感がある。技術士の方には是非勧めたいオプションだと思う。

将来のAIロボットには感情を具備すべきか、3原則はどうするか、人類と共存できるのか。

この10月から脳型情報処理機械論の授業が始まる。担当する國吉教授はさらなるブレイクスルーを実現するには人類の脳に対する深い知識と理解が不可欠だと説く。個人的にはAIロボットに感情を持たせるべきか、心と気持ちと意識の関係はどうか、AIロボットは人類と共存できるのかという3つの疑問を少しでも解消したい。今から楽しみだ。

MBA名授業:豊田貴裕教授によるマーケティング論と販促コンペへの挑戦を振り返る。

人気のマーケティング論を受講した。ZOOMのブレイクアウトルームの機能を使ってグループに別れた。テーマは拡販だ。我々のルームでは、フリクションペンとした。調べるとカラー版が出ているので、塗り絵のクレヨンや色鉛筆の代替を戦略とした。ものを作る技術者とものを売るMBAは車の両輪だ。拡販コンペでは東洋経済にした。面白い。

MBAの名授業:15%ルールや部下のアイデアを殺さないという独自のルールを実践する3Mの強み

米国の3Mはユニークな企業だ。与えられた時間の15%まで個人的に興味があることを研究できる。部下のアイデアが明らかに失敗すると証明できる場合以外は却下できない。3Mはイノベーションを「研究で獲得した貴重な知識や知見を活用してお金を儲けること」と定義する。合理的な考え方とともに日本的な面倒見の良さが魅力だと思った。

MBAの名授業シリーズ:小川孔輔教授の初回授業からマクドナルド帝国の秘密まで(長文注意)

世界的なマクドナルドの創業者はマクドナルド兄弟だけど、その仕組みの素晴らしさに着目しこれをフランチャイズ化したのは実業家のレイ・クロックだ。最初の店長を任されたフレッド・ターナーはQSC(Quality Service Cleanliness)を確立し、二代目のCEOとして店舗を世界118カ国に展開した。面白い。