はじめに
いつものゴルフ仲間と毎月の定例ゴルフを継続している。近くの室内練習場での朝練も二年ほど継続していて、ゴルフスウィングもかなり改善してきたし、飛距離も伸びてきた。まだ、最盛期ほどではないけど、成長は感じる。今後は、パターやアプローチなどの小技を磨くことが上達への道だと思う。練習をしていて感じることを一気に書いておきたい。
前半:体幹、下半身、全体バランス (⇨ この投稿)
後半:上半身、右脳と左脳、アプローチとパター (次回の投稿)
体幹
体幹と体側
ゴルフでは、上腕でスウィングするのではなく、体幹でスウィングすべきだ。体幹とは特に体側だ。身体の柔軟性をもっと高める必要があるけど、ゴルフは極論を言えば、下の写真(右)のように上半身を左にしてトップ、下の写真(左)のように右にしてフィニッシュだ。乱暴なように聞こえるけど、この体側の運動がゴルフをシンプルにして、なおかつパワーを与えるものだと思う。
(出典:楽天GORA)
ダイナミックなスタティック
不思議なもので、前傾して、左に体側して、右腰を後方に回転させるとなぜか頭の位置は動かない。また、トップの後、左足で地面を真下に蹴って、右に体側し、かつ左腰を後方に回転させながら前傾を維持すると頭の位置は動かない。つまり、頭の位置を固定しようとするのではなく、体側と腰の回転運動と前傾という複数のダイナミックの動きが合わさって結果的に頭の位置が固定しているように見える。ダイナミックの中のスタティックが重要だ。
(出典:メディマグ)
脇を締めてリラックス
上半身で心がけるべきは、脇を絞めることだ。両腕が胸と常にコンタクトを維持し、両腕に無駄な力を入れない。両腕は振るのではなく、振られるものだ。
(出典:中日スポーツ)
お腹は常に引っ込める
ゴルフスウィングでもう一つ心がけるべきはお腹を引っ込めることだ。左に体側したり、切り返しの後、右に体側する場合に、お腹に意識を集めて、少しお腹を引っ込める感じにすると体幹が動きやすくなる。逆にお腹が出て、猫背ではナイスショットは目指せない。
(出典:ゴルフサプリ)
背筋はピーんと伸ばす
猫背の人でゴルフの上手な人を見ない。その意味では柔道の経験者はゴルフには不向きかもしれない。どちらかと言えば剣道や水泳やダンスなどをやっていた人でゴルフが上手な人が多いような気がする。
(出典:わっぐる)
パワーの源泉は下半身
ボールにパワーを伝える原動力は両腕ではない。体幹はスウィングの根幹をなすものだけど、ここに力を入れても結果は期待できない。柔軟な動きが秘訣だ。では、パワーの源泉はどこかと言えば、ズバリ下半身だと思う。特にトップで右膝にためたパワーの解放と、左足で地面を真下の蹴り込む下半身のパワーが飛距離を決めるだと思う。
(出典:Yahoo News)
全体バランス
方向を決めるのは目線
飛距離を決めるのが下半身だとする。では、方向性を決めるのはどこか。自分はズバリ目線だと思っている。下半身も体幹も上半身もダイナミックに動くけど、結果的に頭の位置は不動となるべき。その時に大事なことは頭ができるだけ水平に保たれていることだ。頭が左に傾いているとどうしても引っ掛けやフックを打ちがちだし、逆に右に傾いているとスライスを打ちがちだ。大事なことは水平を維持することで、意識すべきは目線の水平バランスだと思う。また、下の図のように頭が垂れ下がるスマホネックにも注意したい。
(出典:ゴルフ通信)
上半身はリラックスするほど飛距離アップ
ゴルフスウィングは骨格と体幹で作り上げるべきものであって、上半身に力はいらない。唯一、左腕を伸ばす努力をするぐらいで、あとは余計な力は不要だ。力を抜けば抜くほどスウィングはスムーズになり、飛距離は伸びる。上半身に力を入れるとミスショットが出やすい。力を入れるのは丹田だ。
(出典:じゃらん)
つま先重心よりかかと寄り重心
ゴルフスウィングにおいて、重心は土踏まず、つまり身体の中心に重心を置くのが基本だ。ただ、ゴルフスウィングを通じて遠心力が働くので、つま先体重にするよりは、踵体重にする方が安全サイドのような気がする。ただ、こらはどちらが良いかは個々人で確認しながら進めるべきで、50:50が良いというレッスンプロもいる。
(出典:ゴルフアカデミィ)
まとめ
これまで思いつくままに書いてきた。キーワードを元にGoogleで検索すると、自分のイメージに近い絵や図や写真がある。理解していただくには、文字を重ねるよりも、図を共有する方が早いし正確な気がする。書こうと思った半分ほどで紙面が埋まったので、2部構成にしたい。
以上
最後まで読んで頂きありがとうございました。
拝
参考:後半
上半身
左腕は最初から最後まで固定
右腕ではなく右肘を意識
肩は上げず下ろした状態を維持
ヘッドのターンは球筋次第
右人差し指のトリガーは基本固定(右親指は伸ばしたまま)
歯で口内を噛まないようにアドレスで奥歯を軽く噛み合わせる。
右脳と左脳
右脳で球筋をイメージする。
感情の起伏を抑える
攻めるか守るかの意思決定
前日はイメージ作り
パターとアプローチ
距離感の練習
フックラインとスライスライン
アプローチを磨く
まとめ