法政大学経営大学院MBAコースのオープンキャンパスへの登壇

はじめに

2019年4月から2021年3月までの2年間、法政大学経営大学院でお世話になった。同校から、オープンキャンパスへの協力の依頼があり、喜んで対応させてもらうことにした。オープンキャンパスとは、入学説明会だ。今日(12月18日)が第4回目で、来年1月にも第5回目が開催予定だ。

法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント専攻科(IM)のオープンキャンパス

最初に豊田教授からIMの概要説明やカリキュラム説明があり、藤村教授から30分のミニ講義があった。下の予定では修了生によるIM紹介が20分となっているが、一人15分ずつで合計30分となっている。2年制の代表として自分が発表し、1年制の代表としては同じゼミのAさんが発表された。

(出典:法政大学

IMに入学して良かったこと

入学して良かったは色々あるが特に感じるのは次の4点だ。

目から鱗

無知の知とも言う。世の中知らないことが多いことを痛感する。知らない方が幸せなケースもあるのかも知れないけど、自分はやはり疑問に感じたことをもっと深く理解したいと思うし、知らなれば疑問にすら感じなかっただろう。無知は罪悪であるともいう。謙虚な気持ちを持ちながらもハングリーに自分が納得できるまで理解したいと思う。

忙中閑あり

忙しい時ほど良い仕事ができる。社会人学生は大変だけど、大変だからこそ能率も上がるし、あげざるを得ない。短い時間で最大の成果を達成できるように頑張る。その習慣が卒業後にも生きていると感じる。

3つの輪

やりたくもない仕事を嫌々やる人がいる。やりたい仕事を生き生きとやる人がいる。どちらが幸せだろうか。自分は後者でありたいと思う。必ずしもやりたい仕事をやれるとは限らない。でも、やりたくない仕事ややらざるを得ない仕事をやりながらも、やりたい仕事に挑戦していると、いつの間にかやりたい仕事ややれる仕事になり、やるべき仕事になっているという経験はこれまで何度もしてきた。逃げているといつまでの追いかけられるが、逆に追いかけると嫌な仕事は逃げていく。短い人生、やりたい仕事をとことん追及したい。

生涯現役

仕事をするから元気なのか。元気だから仕事をするのか。江戸時代の老衰隠居は70歳だったという。今の感覚で言えば90歳とか100歳だろうか。日本式経営の一つに終身雇用という言葉があるが、これは定年までは面倒を見るというもの。でも、個人事業主なら定年はない。やりたい仕事があるうちは、何歳になっても活躍できる。

目指すべきは自己実現ではないだろうか

人生の目的はなんだろうか。一定のお金は欲しい。愛すべき家族も欲しい。楽しい友人も欲しい。でも、突き詰めれば、自分は何のためにこの世に生を受けたのか。なぜ自分という人間がこの世にいるのか。その問いを求めて模索して、挑戦すること、つまり自己実現にあるのではないだろうか。

まとめ

自分の好きな言葉は、「ひとそれぞれに夢があり、夢それぞれに道がある。ひとみな夢に向かって励みなん」というのがある。誰の言葉かは分からないけど、人間は一人一人顔も背格好も性格も異なるけど、それぞれに良いところ、優れたところがある。そのような良い点を最大限に伸ばして、世の中のためになるように何らかの貢献をすることは可能だろうし、それがその人の喜びにもつながるだろう。来年の入学生も入学後に様々な困難に直面するかも知れない。でも、乗り越えられないハードルは与えられない。一歩一歩着実に努力して、ぜひそれぞれの夢に向かって歩みを進めて欲しいと思う。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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