読書シリーズ:シュメールの世界に生きて(S.N.クレーマー著)その1

今のウクライナのキエフ近郊でユダヤ人として生まれたサミュエル・ノア・クレーマーが、家族と共に渡米して、オリエント学者となる。特に、ヘブライ語や楔形文字を読めることで数多くの発掘物の解読に邁進する。また、シュメールの神話の歌が紹介(P79)されるが、韻を踏んでいて、古典の日本文学や古代のカタカムナのリズムを感じる。

WordPress勉強会に参加:迷惑コメントをシャットアウト

迷惑コメントが千件を超えたので、新規コメントの入力を厳しく制限して、保留にしていた迷惑コメントを完全に削除した。お問い合わせにもボット対策を講じた。これで少しは健全になるだろうか。世の中では日常が戻っている。子供の声が聞こえるのはいいものだと思う。

読書シリーズ:縄文人に習うべきは、高い技術と謙虚な気持ちとおおらかさか。

縄文文明をキーワードとして4冊の図書を読破した。熱い想いを持って執筆していることを感じる。熱い気持ちは現代人は持ち続けているのだろうか。自己肯定感を上げて、自信を持って、国民が生き生きと活動しているのだろうか。縄文人のDNAは我々の中に今も根付いている。楽観的に考えたいが残された時間は限られているのかもしれない。

GCL情報理工学特別講義Iの第5回:MSの畠山大有氏のサステナブル概略

今回の講義はマイクロソフトのエバンジェリストである畠山大有氏によるサステナブル概略だった。ITの先駆者としての意識の高さと、カーボンニュートラルへの強い意志を感じた。実際、環境問題は企業が存続するための重要課題だ。ただ、個人的にはCO2の排出抑制よりと同様に酸素の削減抑制も重要だと思っている。

TED視聴:バイリンガル脳のタイプと脳の構造

いわゆるバイリンガルになるには幼少の頃から複数の言語による会話能力をマスターする必要がある。でも一般的にはどちらかがメインになるので、母国語の能力を高めることが大事とも言われる。それでも第二外国語や第三外国語の能力を高めるにはひたすら聞いて、話して、言語脳の神経を増やす努力が必要なのだろう。英語で聞いて英語で考えよう。

GCL情報理工学特別講義IVの6回目:AIとアニメ制作、強力な助っ人ツール。

今日の講義は、早稲田大学のシモセラエドガー准教授によるAIとアニメだった。基本的なイラストがあれば、それを活用してさまざま動作や表情や衣装に着替えたイラストを描いたり、清書したりするようなアシスタントの作業はかなり担える。人間は、ストーリーを考え、デッサンを描いて、作品を完成させることに集中できるのかも知れない。

脳の損傷と失語症の関係:深刻な失語症やうつ病にはECT治療が有効だった。

心と脳、感情、言葉などの関係は複雑だ。近年では重症のうつも電気的なECT治療が有効なことがわかっている。薬ではどうしても治らない人が10%ほどいるが、ECTは有効だったりする。しかし、統合失調症には有効ではない。失語症にはどうなのだろう。肝心の部分が明確にはなっていないが興味深い動画だった。

第12回二子玉川WordPress Meetupに参加:まだまだ先は長いけど、投稿は続けよう。

WordPressを使って投稿を始めて一年と少しになるけどまだまだ改善の余地はありそうだ。すぐに改善できることと難しいことがあるけど、やりたいことをまずは明確にして、その上で、段階的に改善していくのが現実的だろう。アウトプット型の技術士仲間のためのサイト構築の構想も進めたいし、まだまだやりたいことは多い。

結美大学:12年前の温暖な時期とその後の氷河期と縄文海進を生き残った縄文人はやはりすごい。

ねずさんこと小名木善行さんの講演を拝聴した。3時間の長丁場だったけど内容も充実していた。さすがだ。その中の特に興味深いと感じて、ネット等で裏取りできたものをまとめた。氷河期に100mも海面が下がった世界を想像すると、出雲の人は海洋の民と呼ばれる理由も理解できる。逆に縄文海進で陸が海になる恐怖も尋常ではないと思う。