脳型情報処理機械論:#2-4(運動制御系)歩行ロボット、幻肢痛、赤ちゃんロボットなど
脳型情報処理機械論の2回目の講座の投稿の4/4だ。歩行ロボットのメカニズムや、セロトニンの働き、幻肢痛とVRによる治療法、赤ちゃんロボットなどを紹介した。次回は、東京大学AIセンターの中嶋 浩平特任教授による「身体化された知性のためのフィジカル・リザーバー・コンピューティング」だ。どんな授業になるのか今から楽しみだ。
脳型情報処理機械論の2回目の講座の投稿の4/4だ。歩行ロボットのメカニズムや、セロトニンの働き、幻肢痛とVRによる治療法、赤ちゃんロボットなどを紹介した。次回は、東京大学AIセンターの中嶋 浩平特任教授による「身体化された知性のためのフィジカル・リザーバー・コンピューティング」だ。どんな授業になるのか今から楽しみだ。
脳型情報処理機械論の2回目の講義での内容のその3だ。運動制御系の観点から脳、神経、筋細胞までの流れを外観している。体部位局在や視床、αニューロンとγニューロン、脳内GABA濃度、運動単位と神経支配比などのキーワードを知らない人(=自分)には良い勉強になった。
今回は、脳型情報処理機械論の第2回講義に関するまとめ「その2」だ。メゾ回路や自己組織化マップ、ミラーニューロン、オープンフローなど情報処理の基礎理論についてまとめた。何事も基礎が大事だけど、基礎が意外と難解だ。
今回は脳型情報処理機械論の2回目の講義だ。國吉教授の頭の中はどれだけ理論と実践が詰まっているのか。1回の講義の内容の奥深さと幅広さが半端ない。何回かに分けて分割投稿したい。今回は特に視覚系の話を中心にまとめておきたい。静態視力と動態視力は異なるがそれは脳の仕組みに依存していることを初めて知った。面白い。
10月8日の講義内容は面白かった。特に、脳に関する講義と、ニューロン・シナプス・イオンチャネルに関する講義だったので、2回に分けて投稿した。念の為担当教授に確認したらOKだった。というか、身に余る賛辞を頂戴した。これは次回も頑張らねば(笑)。
人間の脳細胞には約1000億のニューロンが存在している。ニューロンとニューロンが相互に密に結合するほど脳は活性化するのだろう。一方、そのニューロンとニューロンを結ぶシナプスの仕組みは巧みだ。また、いざという時には反射的に動けるような仕組みまである。生命の仕組みはすごい。
脳の構造の基本的な事項をレビューした。多くの学生にとっては高校で習った生物のおさらいかもしれないが、生物を履修していない自分にとっては結構新鮮だった。男性脳と女性脳の違いといった点は別途投稿したい。脳細胞置換や松果体の機能や仕組みの研究も進んでいる。脳のミステリーに対する興味は尽きない。
脳型情報処理機械論とは、人間の脳の機能や仕組みを参考にしてブレイクスルーするための論だ。バイオミメティクスとも通じる。テキストは英語と日本語のチャンポンだけど、講義は基本英語だ。初日だけで脳やシナプスの仕組みが終わってしまった(汗)。
東京大学&大学院がものづくりにチャレンジしている。今日は15のプロジェクトについての説明会&報告会だった。松尾豊教授が率いる人工知能応用プロジェクトもある。電気自動車や飛行ロボット、EdTech、スタートアップなど多彩だった。来春にはこれらにもチャレンジしてみたいという気持ちになった。
10月から東京大学大学院(情報理工学系研究科)の科目履修生となる。特に、量子コンピュータや遺伝子やAIなどの最先端技術開発には国も力を入れている。その一翼の担う大学の実情を学生の立場での体感や、独学では解消しにくい学術的な疑問が解消できるかもという期待感がある。技術士の方には是非勧めたいオプションだと思う。