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縄文海進

日本人の起源:海退や海進、鬼界カルデラ大噴火を生き残った逞しい縄文人

氷河期に海面が100m下がり、縄文時代の温暖化期に100m上昇した。7,300年前には鬼界カルデラが大噴火して西日本を中心に日本列島は壊滅的に被害を受けた。この危機的な困難を乗り越えて生き残った縄文人は逞しいと思う。縄文時代からは人と人が争う武器が出ないというが、自然との戦いが熾烈なことがその背景にあったのだろう。

人口、通貨、海進、言語などから紐解く縄文人の祖先や起源の謎。縄文海進が縄文人に与えた影響は甚大だっただろう。

約6,500〜6,000年前には海面は現在より約5m高かった。つまり、最も温暖化が進んだ時期だ。その後、中期的には寒冷化に向かうなか、現在は短期的に温暖化に向かっている。温暖化が進むと縄文海進と同様の海面上昇の可能性はある。縄文人は、海進の結果日本列島で生き残った逞しい民族だ。日本語の祖語も今後さらに解明されるだろう。

災害が頻発する日本では、治山治水の推進に加えて都市レベルでの提携などで助け合いたい。

2100年時点ではどこまで海進が進むのだろう。海進の影響を強く受けるのは日本より中国だ。日本でも東京湾、伊勢湾、大阪湾などの都市部だ。国家100年の計で首都機能の高地エリアへの移転などを含めた国土の再設計が必要だ。その上で、中期的、短期的な対策を講じるべきだ。人口減少に向かう日本ならではシナリオを見出したいところだ。