ローカル5Gの課題と戦略、住友商事はホワイトナイトになりえるのだろうか。
インフラシェアリングのビジネスとローカル5Gのビジエンスは全く別物だが、特定のビル内や商業施設内や道路や公共施設などをローカル5G事業者が整備し、この施設を携帯電話事業者が利用するのであれば、無駄な基地局建設を各社が強いられることはない。経済合理性の観点から必要に応じて整備すれば良くなる。見直しは今後あるのだろうか。
インフラシェアリングのビジネスとローカル5Gのビジエンスは全く別物だが、特定のビル内や商業施設内や道路や公共施設などをローカル5G事業者が整備し、この施設を携帯電話事業者が利用するのであれば、無駄な基地局建設を各社が強いられることはない。経済合理性の観点から必要に応じて整備すれば良くなる。見直しは今後あるのだろうか。
経営管理に役立つITとはなんだろうと思いながら当時の最新技術を概観してみた。2年経過してもそれなりに新しい気がするが、キーテクノロジーの動向には目を離せない。
6月2日から4日までWireless Japan 2021が開催されている。初日の午前中に藤岡雅宣CTOの特別講演などを拝聴し、展示物を外観した。5Gやローカル5Gに関連する展示が多く興味深かった。また、高専生の研究結果などを展示するコーナーもあった。がんばれ高専生。
2027年の開通を目指すリニア中央新幹線は環境への影響が大きすぎるし、それ以外にも課題が多い。無理にリニアに固執する必要はなく、中央新幹線を整備すれば良いのではないのか。ルートは高崎から名古屋のルートでも良いし、リニアで整備したルートをリユースするのも良い。新幹線なら多くの課題を解消できる。多くの叡智を結集すべき。
スマホの利用が浸透し、SNSの利用が増加し、世界の写真撮影枚数は1.2兆枚(2017年)という。これからは写真に加えて動画の撮影も増加する。将来はぜひ楽しい思い出に囲まれた社会になってほしいと思う。それにしても町の写真館の撮影者のスキルに感心した。被写体に難ありだけど、写真が出来上がった。
ドローンや空飛ぶ自動車が上空を自由に飛行するような世界は実現するのだろうか。課題の一つが通信方法だ。電力の低消費や映像配信が可能な高速通信が期待される。携帯電話向けのエリアは地上が対象だが、ドローンの場合には飛行する上空のエリア化が必須だ。これがなかなか難しい。日本でも上空のエリア化検討が進むがまだまだ課題も多い。
脳のメカニズムの研究成果の一つがヘッブの法則だ。現在の人工知能(AI)は機械学習のアルゴリズムを応用したものが多い。量子コンピュータの一つである量子ニューラルネットワーク(QNN)は人間の脳の仕組みに近い方法での動作を目指している。実用化にはハードルも多いが将来性が非常に高い。その動向から目を離せない。
屋内のインフラシェアリングサービスを考えてみた。5Gの基地局を単独で整備するのは効率的ではない。共同での整備は、ローカル5Gへの発展も考えられる。自然に溶け込むような基地局のデザインにも注力する必要がある。
昔の電話機は停電時にも利用できたが、現在の多機能電話(固定)は停電時には利用出来ない。しかし、近年では光ケーブルで給電する方式やワイヤレスで給電する方式の技術開発が進んでいる。電気道路が整備されれば、給電しながら走行が可能だ(笑)。