久しぶりの滋賀・奈良・京都を楽しむ。

  • 2021年11月6日
  • 2021年11月8日
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はじめに

この土日を使って関西の実家や旧友や姉の顔を見に周回する。久しぶりの古都の風は優しかった。


(奈良ホテルの近くの池、筆者撮影:2021年11月7日)

実家への帰省

コロナ禍が沈静化したのもあり、久しぶりに実家に立ち寄る。新幹線にも乗客はかなり回復している様子。富士山の見えるE席を確保して、富士駅を通過した後の、富士川を背景にした富士山を狙うが、残念ながら少し雲がかかっていた。一時期体調を崩した母親もペースメーカーを付けてからすっかり体調を回復。終始面倒をみていただいたので長兄夫婦に感謝しかない。長兄も個人事業主として届け出を出していて、そのノウハウを伝授してもらった。この12月で締めて、来年2月早々には確定申告できるように準備を整えたい。近江八幡駅からほど近いところにおしゃれなスターバックスがあり、変化を感じた。全般的に東京で出会う人たちよりも平均年齢が若い人が多いし、幼児や子供たちも多い気がする。

旧友との飲み会

京都駅から近鉄に乗り換えて奈良に行こうと思ったら、ルートが違っていた。自分が学生の頃は新幹線口から近鉄に乗り換えが可能だったが、現在はJR奈良線と新幹線には乗り換えできるが、近鉄に乗り換えるには西口でJRを一回出て、それから近鉄に向かう必要があった。京都駅の改造はかなり以前だが、うっかりしていた。

今日は、夕方17時から喜蔵で旧友と待ち合わせしている。自分は初めての店だけど、旧友は馴染みの店だ。ほぼ月に1回は集まっているという。料理はお勧め、お酒は飲み放題。美味しいお酒と料理も楽しみだけど、旧友と再会できたのが嬉しい。

(喜蔵にて、筆者撮影:2021年11月6日)

姉宅訪問

奈良からの復路は近鉄ではなく、JRを使った。JR奈良とJR京都の途中駅に姉が嫁いでいるので、久しぶりに顔を見ることができた。小さな街の衣料店を頑張って続けている。久しぶりに姉の手料理をいただいた。衣料店のなじみの客から愛されている感じがした。

会話している中で京都市が財政破綻の危機にあることを知る。観光都市である京都が財政破綻とは、コロナ禍の影響かと思ったら、「借金増大の要因の一つは、1997年に開業した市営地下鉄東西線にある。工費が高騰したバブル期に建設を続け、事業費が当初想定の1・4倍(5461億円)に増加する一方、利用客は当初見込んだ1日約18万4000人に一度も達したことはない。」とあった。リニア新幹線の開業に向けて建設工事が紆余曲折しながらも進めているが、京都市の構造が日本の構造にならないかと心配になった。


(出典:読売新聞オンライン

久しぶりの富士山

京都から東京まではのぞみを利用した。乗車率は50%ぐらいだろうか。比較的空いていた。富士山の撮影ポイントで最も好きなのは、上りで富士川を渡る瞬間だ。今回も富士川に逆さ富士を写せた。山と川と橋で構成される構図だ。

(筆者の撮影:2021年11月7日)

まとめ

今回はコロナ禍で控えていた関西への帰省を思い切って行った。京都も奈良も観光客はかなり戻っていた。以前と異なるのは、海外からの観光客が非常に少なく、国内の観光客が多いことだ。静かな古都を早朝から散歩すると気持ちまで洗われるようだった。

(元興寺、筆者の撮影:2021年11月7日)

以上

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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