脳型情報処理機械論#6-3:生物脳における知能の数学的理論

磯村博士の講義を理解するためのキーワードについての解説を前回に続いてトライした。次の投稿で区切りにするが、調べるほどに分からない用語がどんどんと増えてくるが、さらに調べるとだんだん分かった気になる。本当に理解したのか、ただ理解したつもりなのかは確かではない。

脳型情報処理機械論#6-1:生物脳における知能の数学的理論

今回の講師は磯村拓哉博士(科学)だ。生物脳における知能の数学的理論を理研で研究されている。脳や知性の仕組みを数学的なモデルで説明するものだ。自由エネルギーの原理や、ヘブリアン可塑性、可変ベイズ法など難解なキーワードも頻出するが、これらはその2やその3で詳しく取り上げたい。

心臓ペースメーカーは小型化、長寿命化が進む。心拍で発電する方式も検討されている。

心臓ペースメーカーのおかげで母親は元気になった。伯父に続いて100歳を超える勢いだ。心臓が止まった時はびっくりしたが、今では一人で近所を散歩するまで回復している。ペースメーカーも初期は2時間しか動かなかったが、近年では性能も改善していて10年以上持つようだ。もう感謝しかない。

脳型情報処理機械論#5-2:神経回路網と脳の確率的力学的理論

脳型情報処理機械論の5回目の講義については先に投稿すみだが、2つの論点を理解するための基礎知識などを深掘りした。個々の神経細胞が発する信号は本来バラバラのはずだけどネットワークを経由することでまとまり、揺らぎに収斂されるという見方は面白いと思った。

建設業界向けのセミナー講師無事終了。来年度に向けてのネタを開拓しなくては。

最近は月に2回ペースで研修講師を請け負っている。今日はその一つの講師だった。資料の準備が大変だけど、繰り返し実施できれば美味しい。来年度のテーマを考えて、ネタを収集して準備を進める必要がある。最近はアンケートで受講者の満足度などを評価・分析できるので、課題への対処も迅速にして満足度を高めたい。

サイバー攻撃は1秒回に1万回以上。リアルの被害に直結しかねない危機的状況だ。

海外から日本へのサイバー攻撃が加速している。毎年.5倍のペースで増えているのは脅威だ。成田空港の飛行機の離着陸をターゲットとするような攻撃は我慢の限界を超えている。リアルな被害に直結しかけない重篤な状況だ。高市政調会長が叫ぶ危機感と主張には共感しかない。

脳型情報処理機械論は難解だけど幅広く奥が深くて面白い。前半6回の受講メモです。

10月8日から始まった脳型情報処理機械論もすでに6回まで終えた。個人のメモのつもりだったが、國吉教授から学生に共有してほしいと依頼を受けた。國吉教授に加えて、東京大学中島教授、中部大学津田教授、京都大学寺前教授、京都大学磯村教授など脳科学の最前線で研究を進める教授陣からの講義は刺激的だ。参考となる部分があれば幸甚だ。