縄文土器が西に伝播して櫛目文土器や縄目文土器になったと考える方が自然だと思う。

ここに書いたのはまだ仮説だけど、縄文時代には遼河エリアとの交流があり、鬼界カルデラの大噴火の時期にこのエリアに民族が大挙して退避したと考える方が自然だと思う。そして、その文化や土器の製造技術がさらに西に拡散したのではないだろうか。ミステリーの謎解きは続く。

櫛目文土器は日本の縄文土器と欧州の縄目文土器を結ぶミステリーのピースかもしれない。

櫛目文土器という言葉を初めて知った。調べるほどに縄文土器とそっくりだ。さらには、これが朝鮮だけでなく、シベリア、モンゴル、東欧、さらにはフィンランドまで続く。縄文土器とそっくりで欧州の古代に出現して消えた縄目文土器との関係も気になる。ミステリーは深まるばかりだ。

自然災害で最も懸念すべきは巨大噴火かもしれない。巨大地震との連動も心配だ。

日本は自然災害が多い。台風や地震、大雨、土砂崩れなどに加えて火山の噴火やこれに伴う土石流や火山灰の影響は大きい。人体への影響に加えて社会インフラや電子機器への影響もあり、都市機能を麻痺させかねない。ただ、これに対する対応策の決め手がない。国家や企業レベルで言えば機能分散が有効だ。個人では情報の入手と予知活動か。

科目履修生として社会人学生に復帰することにワクワク感が止まらない(笑)

10月から東京大学大学院(情報理工学系研究科)の科目履修生となる。特に、量子コンピュータや遺伝子やAIなどの最先端技術開発には国も力を入れている。その一翼の担う大学の実情を学生の立場での体感や、独学では解消しにくい学術的な疑問が解消できるかもという期待感がある。技術士の方には是非勧めたいオプションだと思う。

単身赴任族の起源は参勤交代か。テレワークにより単身赴任はなくなるか?!

単身赴任は自分も経験した。料理にトライしたり、独身気分を楽しんだりできた反面、やはり家族と離れて過ごすのは寂しい。テレワークを中心とする働き方改革が進めば、単身赴任や異動に伴う移動も減少するかもしれない。沖縄や海外はやはり赴任したいけど、地方都市ならテレワークで十分かもしれない。

ひと休み

今回は、ちょっとひと休み。特定のトピックではなく、最近気になることとして、岸田新総裁の決定、新型コロナの沈静化、経済活動活性化、国体(シラス統治)などについて思いつくままに記載してみた。

海洋エネルギーの潜在能力は十分。問題は如何にそれを活用できるか。課題が多いが可能性も大きい。

日本は海に囲まれた島国だ。暖流も寒流もある。波の高い海もある。温暖化で海面温度も上昇する。これら海洋エネルギーによる潜在的な発電能力は国内需要の5-6倍だ。問題は現実的に活用できる量だ。まずは国内需要の1割を超えたい。海水を活用するため課題も多いが、技術開発投資を果敢に進め、実証実験や実用化を着実に進めたい分野だ。

遠隔医療その4:医療の電子化や遠隔診療を加速するのは診療報酬かもしれない。

日本でも電子カルテの整備や医師証明書のIC化、遠隔医療の普及はまだ途上だ。これを加速するのは、法制度や補助金の整備と適切な診療報酬制度の運用かもしれない。病院の3分の2が赤字経営と言われている。医療機関の健全な経営と運営には何が必要なのだろう。これは深くて重い問題だ。

遠隔医療その3:遠隔医療アプリは成長事業。国民の健康度向上と国民医療費の低減が重要かつ必要だ。

国民医療費がGDPの約8%という。しかもその多くが高齢者の終末期医療費(一人平均112万円)は不健全だ。延命ではなく、健康寿命を伸ばすことが重要。そのためには遠隔診療アプリをもっと勧奨して、助成して、活用して、元気に健康に長生きして活躍する構図にシフトしたい。日本でも海外でもスタートアップ企業が頑張っている。