TOEFL対策:語彙を広げるには物書堂の単語アプリとTANZAMの2つが秀逸だ。

はじめに

TOEFLを受験することに決めたと先に投稿した。2月12日に受験することにしたが、まずは基本的な英語力の底上げが大事だ。特に語彙力を高めないと、何を言っているのか分からなければ得点にはつながらない。語彙力を高めるためのアプリを探していたら、良いのが2つあった。2つを使いこなせば必要なレベルまでには到達するだろうと思う。

TOEFLテスト英単語3800

株式会社物書堂(ものかきどう)が提供するアプリは秀逸だ。2008年に資本金600万円で設立し、辞書アプリなどを開発している。TOEFLを勉強するまで知らなかったですけど、このTOEFLテスト単語3800は秀逸だ。価格は2200円だけど、お値段以上だ。何が凄いかというと特に次の点だ。

特徴1:3800語を4つのランクに分けている。

Rank1が956語、Rank2が882語、Rank3が1024語、そして、Rank4が938語だ。まだ、全てのチェックが終わっていないけど、Rank1はほぼOK。Rank2は8-9割はOK。Rank3は6割ほどOK。Rank4はまだ6割ほどだけど、OKなのは半分ぐらいだ。このようにランク分けしてくれているので、成長を実感できる。

特徴2:リスニング機能が秀逸

各ランクごとと、全ランクを対象にしたヒアリングが可能。その場合に全ての単語を再生することも、苦手な英語に絞り込むことも可能。さらに再生する場合には任意の英単語と語義を編集できる。自分は、英単語+英単語+語義+英単語+英単語+語義+英単語と繰り返すように設定している。もう、このリスニングを聞いているだけで頭にバンバン入ってくるぜ。

特徴3:苦手な単語の一覧

3800語の単語を苦手なものやマーク付きのものに絞り込んだり、絞り込まずに全部出すことが可能。苦手な単語が徐々に減っていくのは快感だ。

特徴4:3段階での学習

3段階での学習ステップが設定されている。最初は英単語と語義を学ぶ。次に覚えた英単語を自己採点する。そして、最後に問題にトライする。問題のトライだけなら、それぞれのランクを1日で終わらせることもできる。学習の第一ステップは何かわからないかを理解することだと思っているので、自分は最初から問題にトライしている。

(出典:物書堂

TANZAM

英単語は先の物書堂の英単語3800だけで十分な気もするけど、このTANZAMの英単語アプリも秀逸だ。何が秀逸かというと、ビジュアルな表示と多面的な理解度チェックだ。収録されている単語は3,878だ。これを3つのレベルに分けている。Level1が1524語、Level2が1295語、そしてLevel3が1059語だ。それぞれのレベルでTOEFLのiBTの60点、80点、100点に対応している。それぞれの単語を絵で確認したり、日本語で確認したり、それも結構ランダムに忘れた頃に聞いてくるので、楽しい。マニュアルを見ると忘却曲線に沿って一度学習した単語も自動で出題される。これほど充実しているアプリだけどまだベーター版のため無料だ。時々誤植や絵がずれていると言うか分かりにくいケースがあるが、指摘すると直ぐに直している。素晴らしい。

(出典:TANZAM

MIKAN

以前、このアプリを試しに使ったことがあった。悪くはないけど、TOEFLのiBTに対応していないので、今回は評価からは除外した。

小站托福真题(TOEFL問題)

中国語のアプリも恐るべしだ。まだ、詳しくは見ていないけど、


(出典:TOEFL問題)

まとめ

最初は物書堂のアプリに感動した。ただ、少し理解度が単語レベルなのが気になった。次に出会ったのが、TANZAMだ。こちらも単語の数では物書堂と同様のレベルでかつ、英単語と絵、英単語と英文、そして英単語と日本語と多面的に理解度を深めてくれる。さらに忘却曲線に合わせて再度チェックしてくれる。どちらが良いということではなく、この両方を使いこなせば、とりあえずTOEFLで求められる語彙力は身につきそうな気がする。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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