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GCL情報理工学特別講義Iの第9回(その2):LINEの大規模AIモデルに向けて

LINEのAIカンパニーが考えるコアなビジネスは、コールセンター、利用者認証と、文字認識だ。これらは着実に実用化し、利用者を増やし、社会を支えるインフラに育ちつつある。また、これらのコアなビジネスの周辺からさらに新しいサービスのニーズが芽生え、花咲くのだろう。LINEでインターンしたい学生も多いのではないだろうか。

SNSの課題について2018年当時の投稿を振り返る。あなたは見る派?見て派?

SNSの変化は激しい。TickTockは2017年9月にリリースされ、今やYouTubeの利用時間を上回るほど人気な動画サイトだ。両方に投稿している人やうまく連携させている人もいる。社会主義の中国の企業が提供するTickTockより、自由主義の米国の企業が提供するYouTubeの方が報道規制が厳しいのも皮肉だ。

LINEの功罪と将来のあるべき姿

LINEのセキュリティの問題が指摘されているが、LINEは韓国企業の日本子会社だった。LINEの躍進をライブドアの人材が支えたが、今後はソフトバンクとの経営統合で生き残れるか。LINEの韓国子会社がデータの運営と国際戦略を担う。この構造が変わらない限り未来はない。