和を持って尊しとする日本の戦略と、ビートオアジョインで戦略的に対応する欧米
和を以って尊しとなすは、単に仲良くするという意味ではない。権威者(=天皇)のもとで、大御宝(=国民)を守る権力者(=政権)を規定したものが17条の憲法だ。米中の覇権争いが激しくなるが、覇権という考えで世界の人々は幸せになのだろうか。地球規模の和を実現するには日本や日本人の世界への貢献こそ求められているような気がする。
和を以って尊しとなすは、単に仲良くするという意味ではない。権威者(=天皇)のもとで、大御宝(=国民)を守る権力者(=政権)を規定したものが17条の憲法だ。米中の覇権争いが激しくなるが、覇権という考えで世界の人々は幸せになのだろうか。地球規模の和を実現するには日本や日本人の世界への貢献こそ求められているような気がする。
塩分の過剰摂取は良くないが、塩はそもそも生命の源だ。塩がなければ生きていけない。人工的な精製塩は控えるべきだが、ミネラルが豊富な天然の塩の摂取を過剰に制限するべきではない。人によって体質も異なる。それぞれの適量を美味しくいただく。良く食べて、よく働いて、良い塩梅が健康寿命を伸ばす上でもベストではないかと思う。
令和2年度の歳入(=歳出)は予算を73兆円も超えて175兆円と突出している。令和3年の予算は107兆円だが上振れの可能性はどうか。コロナ対応でも後手が多く経済面の活性化が急務だけど、コロナの感染者(=陽性者)も急増。これは厳しい。
東京五輪2020では日本勢の活躍が目立つ。素晴らしい。メダリストが首にかけるメダルは都市鉱山からの産物だ。お金は持っていても意味がない。使って世の中を駆け巡ってこそ意味がある。埋蔵金は眠ったままでもいいけどデジタルキャッシュは世界中を駆け巡って社会を活性化したい。
中国では設計速度として、時速600kmで走行可能とリニアモーターカーの開発が完了したようだ。今後、北京、上海、杭州、深圳を結ぶ高速鉄道になるのだろうか。米テスラでは真空もしくは低圧のチューブで走行するハイパーループの開発が提案されており、米中で競われている。最短よりも最速を実現するサイクロイド曲線は魅力的だ。
ゴルフの上達の道は長く険しいけど、年齢を重ねてもそれなりにプレイできる。マスターズを創設したジョーンズはゴルフで大事なことはマナーとマネジメントとフィロソフィーという。上手になりたいではなく、優れたゴルファーになりたいと考えるべきかもしれない。大事なことは自然体で頭脳と身体の両方をフル活用することだろう。
縄文の巨石遺跡は四年に1度の閏を知らせた。暦には、紀元法と元号と周期法がある。日本では、60年周期の干支や元号(和合)とともに西暦を活用している。しかし、日本には、天武天皇による建国を出発点とする日本独自の暦(皇紀)がある。神社などでは活用されているが、なぜこの皇紀をもっと正々堂々と活用しないのだろう。
2100年時点ではどこまで海進が進むのだろう。海進の影響を強く受けるのは日本より中国だ。日本でも東京湾、伊勢湾、大阪湾などの都市部だ。国家100年の計で首都機能の高地エリアへの移転などを含めた国土の再設計が必要だ。その上で、中期的、短期的な対策を講じるべきだ。人口減少に向かう日本ならではシナリオを見出したいところだ。
温暖化は課題だ。しかし、5千万年前には現在より14度も高かった。80万年前以降はほぼ10万年周期で温暖化と寒冷化を繰り返し、2万年前は現在より10度近く低かった。現在の地球上の生物は過去4回の大量絶滅期を乗り越えて生き残った。個々の種は淘汰されるかもしれないが、生命体は環境に適合しながら強かに生き残るのだろう。
現在の軍事大国は米国だが、中国は米国を抜いてトップを目指そうとしている。これまでの覇権国はイギリス、日本、ロシア、ドイツ、アメリカの5つだった。100年後の国防費分布はどうなるのだろう。領土拡大と軍事費増大がエスカレしないような抑止力を働かせることが可能か。地球温暖化が進めば人口分布も変化するだろう。