はじめに
夢はなかなか実現しないものが良い。その夢に向かって一歩一歩前に進みたい。現在の夢は、社会起業家を目指すこと、日本人の起源を探る旅に出ることと、エイジシューターになることだ。これは、以前投稿した通りだ。今回は、その夢の一つであるゴルフ上達に向けての当面の指標として、精度を20%から15%、さらにできれば10%に高めたい。そのための課題は多いが、目指すべき方向は明確だ。
渋野日向子の約2年ぶりの優勝
2019年のAIG全英女子オープンを制覇した渋野日向子さんは魅力的な女子プロゴルファーだ。一世を風靡したけど、2019年11月の大王製紙エリエールレディスオープン以来優勝できていなかった。しかし、ついに、ついに!10月のスタンレーレディスゴルフトーナメントで優勝した。素晴らしい。特に最終日には、2打差の5位からスタートし、最終18番ホールでバーディーを奪って首位に並び、プレオフの2ホール目で決着した。勝負強さを見せつけた。これからの活躍が本当に楽しみだ。
(出典:yahoo news)
練習の成果は2年かかる
ゴルフの壁はいくつもあり、気がついたらその壁を乗り越えられる時がある。しかし、それはあくまで練習を継続している時の話だ。自分も練習を継続していた時期には100の壁、90の壁を乗り越えた。2010年ごろはだいたいコンスタントに80代後半で一度だけ79を出した。しかし、その後練習をしなくなり、ゴルフも月に1回ぐらいになるとだんだんおかしくなり、今では100を切るのが精一杯の状況だ。しかし、昨年末に室内ゴルフ練習場に通うようになり、この5月からは以前投稿したように、ほぼ毎朝練習し、週に1回の指導を仰いでいる。これを2年間続けば、結構いい線までレベルアップすると期待している。
目指すべきゴルフの精度
精度20%のダボ・ゴルファー
アベレージゴルファーのゴルフの精度は20%程度だと思う。つまり、ドライバーでは200ヤード先を狙うが40ヤードほどの誤差がある。ミドルホールなら、セカンドでは乗ることは少なく、残り、40ヤードとかを残す。アプローチで40ヤードを狙うが10ヤードぐらいの誤差があり、グリーンにギリのるか、ラフで止まるかバンカー。4打目もよらず、5打目のパットも入らず、ダボ。これで18ホール回ると108だ。今日も100を切れなかったと嘆くゴルファーは多いと思う。
精度15%のボギー・ゴルファー
上級者になると誤差は10%から10%代前半か。100を切れる人は、15%の誤差ぐらいか。220ヤードのドライバーで33ヤードほどの誤差なので、時々ラフでドラマがある。パー4ならセカンドの残り150ヤードを23ヤードの誤差でグリーンをはずして、近くのラフ。23ヤードのアプローチを寄せるも4-5ヤードを残す。ファーストパットは惜しくも入らずに、ボギーパットでナイスボギー。これで18ホールだと90だ。
10%の上級ゴルファー
精度10%を目指すゴルファーはかなりの上級者だと思う。ドライバーは250程度は飛ばせるかもしれない。パー4では、残り120-130ヤードを残し、アイアンでほぼグリーンにナイスオン。12-13ヤードのファーストパットは入らないけど、残り1-2ヤードに寄せるので、楽勝でパー。たまにボギーも出すけど、バーディーもある。憧れのシングルプレーヤだ。かくありたい。
5%の精度はプロ級のゴルファーだ。
精度5%を実現するのは、プロ級のゴルファーだろう。バックヤードからのプレイを想定します。450ヤードのパー4でドライバーが250ヤードで残りが200ヤード。200ヤードでグリーンオンはなかなか難しいけど、10ヤードの誤差なので、残りのアプローチかパターでホールをかすめる。バーディーが取れなくても、ナイスぱーは確実だろう。前半と後半で数回のバーディをとる。アンダーパーのレベルだろう。さすがにここまでは厳しいと思っているけど、1回ぐらいはこの世界を体験したい。
精度を高める要素
下半身の回転
下半身の動きは基本的に腰の回転だろう。回転と言っても、360度回転するわけではない。トップで丹田が右45度、ダウンでは正面、フォローからフィニッシュにかけては左45度。回転と言ってもせいぜい90度だ。トッププロのスウィングは基本的にスムーズだし、シンプルだし、綺麗だ。ゴルフをまだ初めてまもない頃に、日本経済新聞のおまけでプロゴルファーの指導付きのラウンドレッスンに招待されたことがある。その時に徹底的に指摘されたのが、ヒップアップだ。不思議なことに、ヒップが落ちるとお腹が出て、背中がまるくなる。ヒップアップすると、自然に胸をはった良い姿勢になる。ここで肩の力を抜いて頭を立てることで、下半身の精度が良くなる。
(出典:大東将啓)
前傾の軸
できそうで難しいのが前傾だ。なぜ出来ないのかと言うと、私の理解では、3つほど理由がある。まず前傾の向きだけど、初心者は前に前傾しようとする。そのため、バックスウィングでは右に、トップスウィングでは左にスウェイする。前傾は正面ではなく、斜め右方向に45度を心掛けるべき。バックスウィングでは右足を伸ばし、重心を左足あたりで右45度に前傾する。これは苦しいけど、この前傾の軸を維持した状態で下半身を回転させる。これがなかなか難しい。2番目はハンドファーストができない。インパクトの前にクラブをリリースするとダフる。これが嫌なので、前傾を解除する。つまり、前傾を維持するにはハンドファーストをインパクまで維持すべき。3番目はクラブの楕円軌道。初心者は円軌道で打とうとして、スウィングがぐちゃぐちゃになる。そうではなく、トップでは左腕を伸ばすが、ダウンスウィングでは左腕をほぼ真っ直ぐに打ち下ろすイメージで身体の近くを通る。インパクトまではハンドファーストを維持しようと頑張るので、自然とインパクトの後は両腕がターゲット方向に伸びていき、軸が維持される。この辺りのメカニズムは現在の自分の理解だけど、さらに研鑽してゴルフ理論を磨いていきたい。
(出典:Rakuten Blog)
上半身・両腕・手の動き
スウィングで大事なことは腰の回転と前傾の軸でこれがもう95%ぐらいだ。上半身は基本的に正しい軌道で受動的に動けば良い。しかし、初心者はもう90%が上半身の動きだ。上半身の運動を下半身や体幹の運動にすることが練習の目指すべき姿だろう。個人的にまだよく分からないのは、腹筋の力を入れるタイミングやトップスウィングの位置、インパクトの後の姿勢などだ。課題はいっぱいある。
(出典:LiveDoor Blog)
頭の位置と目線
初心者はゴルフのボールをしっかりと見ろと言われて、ボールをしっかりと見ようとして、下の図(右)のようになる。これでは背筋の軸と頭の軸を一直線にならないので、無理にスウィングすると首を痛めたり、背筋を痛めたりする懸念があり、それを避けるために左肘で腕を逃したりしてしまう。本来は、下の図(左)のように頭と背筋の軸を一直線にする。イメージ的には下目遣いだ。ただ、この難しいのは、メガネをしている場合だ。また、頭を少し右に傾けるとスライス系のスウィングになる。逆に頭を少し左に傾けるとフック系のボールになる。両目が平行な位置を保てるのかどうか。頭の軸がぶれないか。この辺りの精度を高めるにはさらなる練習が必要だ。
(出典:ゴルフ通信)
まとめ
今回は、ゴルフの話にした。今日は久しぶりに仲間と月に1回のゴルフだ。練習の成果が出るのは、もう少し後だと思うけど、どうかなあ。2年後にシングルプレーヤを目指すには、練習だけではなく、やはり馴染みのゴルフ場を作ることが重要だろうなあ。どこかのゴルフ場のメンバーになって、定例会に参加できるようになることも将来は考えたい。
以上
最後まで読んで頂きありがとうございます。
拝
追記:雨の中のゴルフの結果
・午前はほぼ雨、昼に小雨になり、午後からはほぼ曇り
・天気のせいではないが、100を切れなかった(涙)
・特にスタートホールでは右に大きく曲がるドライバー、それを補正しようと左にひっかけ
・しかし、なんとかリズムを取り直してパーを5つ奪取。
・さらに、17番の打ち上げの長いミドルでは、220ヤードの真っ直ぐのドライバーショットと残り130ヤードをピン横1mにまっすぐで少しバックスピンの効いたアイアン。最後は新しく投入したパターで仕留めて嬉しいバーディ。もうこれだけで今回はOK!
・今後の課題は安定性。そのためにはルーティングを固める。スウィングを固める。脇を固めることでスコアを固めていきたい(笑)。