TEDの視聴:Googleはあなたの記憶力を低下させるのか?
TEDの動画は興味深い。今回の主題はGoogle効果だ。ネットやスマホを利用するのは便利だけど、依存するとやばい。なぜやばいかと言えば、脳はネットで調べた情報自体を記憶するのではなく、調べる方法のみを記憶する。これは合理的だ。しかし、ネットを使えない緊急事態ではパニックになってしまう。試験勉強も同様だ。
TEDの動画は興味深い。今回の主題はGoogle効果だ。ネットやスマホを利用するのは便利だけど、依存するとやばい。なぜやばいかと言えば、脳はネットで調べた情報自体を記憶するのではなく、調べる方法のみを記憶する。これは合理的だ。しかし、ネットを使えない緊急事態ではパニックになってしまう。試験勉強も同様だ。
英語のヒアリング力を高めるには、繰り返し英語を聞いて理解する練習を繰り返すことでいわゆる英語脳を高めるしかない。現状では、PCでいうバッファーメモリーが圧倒的に少ないので、処理不能に陥る感じがする。また、ディクテーションによって細かなスペルや文法チェックも有効だ。最近ではGrammarlyやDeepLが秀逸だと思う。
TOEFLの初受験は苦い経験になりそうだ。課題は語彙力とヒアリング力と記憶力だ。これに対する改善策は、5-6分のTEDエデュケーションの動画を繰り返し、聞いて理解できないことを徹底的に深掘りして自分のものにする。これを繰り返すことでアカデミックな知識の幅を広げ流と共に、試験対策とする。まずはこの戦略かなあ。
これまでTOEICは受験したことあるけど、TOEFLの方が難易度が高いような気がする。読む力、聞く力に加えて、話す力や書く力まで総合的に評価する。題材を示されてそれを1分程度にまとめて話すには、論点の構成力が必要だし、与えられた主題を読み取り、話される内容を聞き取る力を統合する必要がある。これは大変だ。
日本の相撲は神事だ。モンゴルの相撲も宗教色があるが、西アジアのトルコやウズベキスタン、アフガニスタン、インドなどにも相撲文化が根付いているのはびっくり。相撲のルールは国それぞれで異なるが、人と人がぶつかり合って強さを競うのは本能的なものかもしれない。相撲だけでなく、文化や言語などでも共通性があると興味深い。
香りは不思議だ。良い匂いと嫌な匂いを嗅ぎ分ける。嫌な匂いは臭いけど、良い匂いは香るという。感情とも直結する不思議な五感だ。植物に五感はないが、香りは発する。臭覚の仕組みも独特だ。松果体の存在も少し神秘的な感じがする。香りのメカニズムが完全に解明できれば遠隔で伝達することも可能になるかもしれない。
TOEFLの受験を2月12日に予定している。初めての受験になる。まずは語彙力を高め、受験後に読書聞話のそれぞれのテクニックの勉強により加点を目指すという戦略だ。ただ、3800語をマスターするのはかなり厳しい。機械的な勉強では記憶が定着しない。派生語や同義語、反対語、語源などの連関を含めて学習することで成果を上げたい。
SNSの変化は激しい。TickTockは2017年9月にリリースされ、今やYouTubeの利用時間を上回るほど人気な動画サイトだ。両方に投稿している人やうまく連携させている人もいる。社会主義の中国の企業が提供するTickTockより、自由主義の米国の企業が提供するYouTubeの方が報道規制が厳しいのも皮肉だ。
ヒトは理性と感情の両輪で生きている。内から湧き出る感情の処理に困ることもあるけど、感情にも大切な役割があると思えば愛しくなる。これからは、理性的なロボットに加えて、情動的なロボットの両方が求められる気がする。あざといロボットや価値観を設定したロボットはできても、意思や心をロボットの実現はまだまだ先のことだろう。
物質的な肉体からなぜ精神的に気持ちや感情や意思が生じるのかを不思議に感じて関連図書を読み漁った。最も興味深いと感じたのは全ては遺伝子が生存し続けるために設計したものという主張だった。そうかもしれないけどでは遺伝子はどこからどのように生まれたのかという疑問が生じる。まだまだ知的探索の旅は続く。