光る鑑賞フィッシュからデザイナーベイビーまで遺伝子操作はどこまで進むのか。

デザイナーベイビーというキーワードが気になり、遺伝子治療やゲノム編集の技術的な動向や課題を調べてみた。遺伝子工学が飛躍的に発展し、年率74%の増という急成長する市場が予想されている。すでに様々な生物に適用されている。生物への適用は倫理的な問題が大きいが、マスメディアの報道の仕方で世論は誘導される点に注意が必要だ。

金魚で遡る日本人の起源。金魚の先祖のフナの起源は中国揚子江に加えてアムール川だった。バイカル湖が近づきワクワクする。

金魚は意外と生命力が強くギネス記録では43年と長寿だ。学生時代は金魚の養殖が盛んな奈良県の大和郡山市に居たこともあり、起源などを調べると中国揚子江に加えてアムール川が出てきた。アムール川とはロシア北東部を流れる全長4,368kmで世界8位の河川だ。ブリヤート人が住むバイカル湖にも近づく。機会を作って旅したい場所だ。

日本人の起源:土器から紐解く民族移動の可能性、縄文人とシュメール人の関係

昨日の投稿では、氷河期の海退や温暖化に伴う海進や鬼界カルデラの大噴火などを時系列に並べ、日本と東アジア、ヨーロッパの交流の流れを想像してみた。今回は、日本の縄文土器と非常によく似た縄目文土器がヨーロッパ各地から発掘されていることの紹介と、日本語とシュメール語との類似性などから縄文人とシュメール人の関係を考えてみたい。

日本人の起源:海退や海進、鬼界カルデラ大噴火を生き残った逞しい縄文人

氷河期に海面が100m下がり、縄文時代の温暖化期に100m上昇した。7,300年前には鬼界カルデラが大噴火して西日本を中心に日本列島は壊滅的に被害を受けた。この危機的な困難を乗り越えて生き残った縄文人は逞しいと思う。縄文時代からは人と人が争う武器が出ないというが、自然との戦いが熾烈なことがその背景にあったのだろう。

CO2削減とエネルギー問題を一挙に解決するメタネーションの可能性と課題を考える。

2050年のカーボンニュートラルを実現するための有望な技術がメタネーションだ。これは、自然エネルギーを活用して生成した水素(H2)と発電所や工場等で発生した二酸化炭素(CO2)を合成して、メタン(CH4)と水(H2O)を製造する技術だ。既存の都市ガスのインフラを活用できるというメリットもあり、期待が高まっている。

わさび(その3)、嗜好の変化、水害問題、リニア中央新幹線の環境破壊というわさびに関連する3つのリスクについて考える。

これまでわさびの効用やわさびの起源などを調べてきた。今後、50年、100年のスパンで貴重な日本の文化の一つである本わさびを守ることができるのだろうか。新しいことにチャレンジすることも大事だけど、古い文化を維持することも素晴らしいチャレンジだと思う。

わさび(その2)、山わさびと水わさびの特徴と起源を紐解くとギリシャ・ローマ時代に遡る。日本人の起源との関係も気になる。

わさびの2回目は種類と起源だ。本わさびは日本固有だけど、その源流は山わさびだろう。山わさびの起源はローマやギリシャ時代の薬草の時代に遡る。寒冷地にも強く、ロシアやアジア南西部が原産と聞くと、日本人の起源や祖先が気になる。シュメール人との関係も気になる。ミステリーは深まるばかりだ。

わさび(その1)殺菌・抗酸化・血栓予防・解毒などの効果をもつ素晴らしいわさび

わさびといえば、お寿司やお刺身とセット。殺菌・抗酸化・解毒などの効果は有名だけど、さらに血栓を予防し、血液流れを良くする働きがある。高血圧の人には朗報だし、ニキビや口臭にも効果があるという本当なら毎日愛用したい。ただし、本格的な効果を期待するなら本わさびの根茎をさめ皮で優しくすりおろして頂きたい。

サイトカインは外敵への攻撃システム。ホメオスタシスは体内の神経系、内分泌系、免疫系の制御システム。素晴らしい仕組みだ。

サイトカインは外敵への攻撃。ホメオスタシスは体内の制御という守り。この2つの攻守のバランスを維持することが健康につながる。過剰な攻撃や連携の取れていない制御は病気の元だ。身体の健康のためには、心の健康がベースとなる。心身ともに健康であるには、規則正しい生活、食生活、適度な刺激と安定した人間関係などが重要なのだろう。

カタカムナは神秘の謎を開く鍵だろうか。シュメール人との関係はまだ見えない。

カタカムナは1949年に楢崎皐月が発見した記号だ。公式な学会で認められたものではない。しかし、どうも気になる。カタカムナウタヒは80首で構成されている。日本の短歌の原点のようなリズム感と美しさがある。また、その記載が渦巻き状といいうのもユニークだ。解釈は諸説あるが、日本や日本人、日本語の起源にはロマンが満ちている。