TAG

実語教

おでんの起源から豆腐、劉安、炎帝神農と遡ると見えてくるものがありそうだ。

漢字には音読みと訓読みがある。同時に漢字には呉音、漢音、唐音がある。7-8世紀の時代の漢の読みが漢音であり音読みだ。そして、それ以前の古代の日本の読み方が訓読みであり、呉読み(=和読み)だ。日本語と中国語は全く異なるけど、さまざまな文明を柔軟に取れることが可能な高度な文明を持っていたのが日本国だったのではないだろうか。

教育と学習:人生100年時代を乗り越える学びながら能力を活用するフレキシキュリティ

教育とはある目的のために誰かに何かを学ばせることだ。学習とは自分自身が自主的に能動的に何かを学ぶことだ。どちらが楽しいかは自明だろう。指導者の重要なミッションはメンバーのやる気を高めること。高い目標に向けて頑張ろうと決意させること。自分で決めたことなら皆納得して頑張ると思う。

千年の歴史を持つ道徳教育「實語教」日本人の魂だ。学ぶ意味を学ぶためにも多くの人に知ってもらいたい。

実語教は千年もの間、寺子屋で道徳教育の教科書として使われてきた日本人の魂だけど知名度は驚くほど低い。日本人の識字率の高さは江戸時代の寺子屋が貢献した。実語教は5文字の漢語がペアとなって、韻を踏んだり、対比法を活用したりするので覚えやすい。幼少期に暗唱し、写経し、日本人のDNAとして魂に刻まれた実語教を見直したい。