MONTH

2021年11月

米倉誠一郎教授のイノベーションにかける想いは熱い。(後半)

米倉誠一郎教授の授業は、なぜ面白いのか。それは、まず米倉教授の熱い想いがビンビン伝わるからだろう。また、先生から生徒への片方向ではなく、両方向の授業だ。質問はないかと聞かれたら、あってもなくてもまず挙手をする。当てられたらその場ですぐに考えて質問する。そんな躾を徹底的に叩き込まれた。なので、今もすぐに手を上げてしまう。

月刊「技術士」2021年11月号、私の小論文が掲載されました。

日本技術士会が発行する月刊「技術士(PE)」の2021年11月号に筆者の小論文が掲載された。自分の作品が世に出るのは正直嬉しいものだ。ただ、これがゴールではいけない。これをステップとして、技術士の人々が活き活きと輝き、社会の課題を解決して、国民も社会もハッピーになる三方良しに向かうには更なる精進が必要だ。

電気自動車への走行時給電など道路の将来の可能性を考える。

高速道路の高度化を目指してスマートハイウェイなどの構想が検討されている。高速道路のインフラを単に交通のためだけではなく、通信回線や電力回線、ガスのパイプラインなどのインフラとしても使う方法や、ソーラーでの発電や電気自動車への走行中給電なども検討されている。安全面、効率面、コスト面などを含めた総合的な検討が不可欠だ。

脳型情報処理機械論#6-4:生物脳における知能の数学的理論

磯村博士の授業はこれを含めて4回に分けて投稿した。崇高な創発理論やハミルトン力学、勾配降下法、KL距離など講義の内容から多少外れつつも、興味深いキーワードを紐解いたつもりだが、これで最初の投稿の結論を理解できるようになったかと言えば、まだまだ道は遠い(汗)。

脳型情報処理機械論#6-3:生物脳における知能の数学的理論

磯村博士の講義を理解するためのキーワードについての解説を前回に続いてトライした。次の投稿で区切りにするが、調べるほどに分からない用語がどんどんと増えてくるが、さらに調べるとだんだん分かった気になる。本当に理解したのか、ただ理解したつもりなのかは確かではない。

脳型情報処理機械論#6-1:生物脳における知能の数学的理論

今回の講師は磯村拓哉博士(科学)だ。生物脳における知能の数学的理論を理研で研究されている。脳や知性の仕組みを数学的なモデルで説明するものだ。自由エネルギーの原理や、ヘブリアン可塑性、可変ベイズ法など難解なキーワードも頻出するが、これらはその2やその3で詳しく取り上げたい。

心臓ペースメーカーは小型化、長寿命化が進む。心拍で発電する方式も検討されている。

心臓ペースメーカーのおかげで母親は元気になった。伯父に続いて100歳を超える勢いだ。心臓が止まった時はびっくりしたが、今では一人で近所を散歩するまで回復している。ペースメーカーも初期は2時間しか動かなかったが、近年では性能も改善していて10年以上持つようだ。もう感謝しかない。