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2021年12月

メディアの栄枯衰退その4:新聞業界の生き残り戦略はパーソナライズではないか。

新聞業界が現在直面している困難を打破して飛躍するのは簡単ではない。解決のヒントはやはりテクノロジーの活用と一人ひとりのお客様とのつながりの強化だ。その方向で考えると、パーソナライズペーパーに行き着いた。克服すべき課題は多いけど目指すべき方向性としては魅力的な世界ではないだろうか。社会的な意義があれば夢はさらに広がる。

メディアの栄枯衰退その3:新聞業界の凋落がテレビ業界の外資系資本増大の深因か。公平な報道を。

欧米ではクロスオーナーシップは規制されているが、日本では新聞社とテレビ社との関係は根強い。外資の出資比率は20%までだが、放送法116条に基づき議決権を有しないことを盾にフジテレビや日本テレビは大きく超えている。NHKの報道にも疑問を感じることがあるが、日本における言論の自由は担保されていると言えるのだろうか。

メディアの栄枯衰退その2:デジタルメディアの利用は若者も中高年も加速中。

若者はネット、年寄りはテレビという構図は変わっていないが、年代に関わらずネット利用が進んでいる。特に、2019年から2020年にかけてネット利用の増加率が最も高いのが60代だったのには驚いた。若者は動画利用が多いが、その中でもTikTokなどのショートムービが加速的に普及している。確かにあれは中毒性があってやばい。

メディアの栄枯衰退その1:危機的に減少する新聞の存在意義

新聞の発行部数の減少が止まらない。実際には読まれていない「押し紙」を除くと事態はさらに危機的だけど、不動産事業に支えられて、なんとか利益を捻出している状況にあるといえる。新聞記者はかつてはインテリの花形職業だったけど、今は社内失業に陥る衰退職業かもしれない。ネット活用に転職して才能を発揮してほしいと思う。

beyond 3R:古民家の再生に見る日本の知恵と技術と可能性

金継ぎという日本の再生技術が海外で注目されている。壊れた部分を隠すのではなく、逆に目立たせることで新しい作品に昇華させる。古民家もそうだ。築50年以上の空き家も再利用可能な木材を精査し、必要な部材を投入することで、新しい家として蘇らせる。古い歴史の価値を新しい技術でさらに高めることができれば素晴らしいと思う。

脳型情報処理機械論#12-3:石津准教授による神経美学を受講。興味深い内容だった。

美を科学する学問があるとは知らなかった。しかし、人は美に惹かれる。なぜだろう。そのメカニズムを解明すれば、社会的な課題も解決できるかもしれないし、個々の幸せにも通じるのであれば素晴らしいと思う。また、脳の反応などを調べることで美に対する深い理解も得られるかもしれない。人工的な絵画が感動を生むような時代になるか。

脳型情報処理機械論#12-2:参考図書のざっと読み。芸術と科学のシナジーは面白い。

第12回の脳型情報処理機械論の講義の最初に参考文献の紹介があった。せっかくなので、参考になりそうな図書を6冊ほど読んでみた。いずれも面白く興味深い内容が多かった。黄金比の画像を見せると島皮質が活動を高めることは複数の図書で指摘があった。体性感覚ホムンクルスやエーテルソンのチェックボードなども面白いと思った。

聴覚問題:人工内耳はどこまで進化するのだろう。

年齢を重ねるとだんだん視力や聴力が落ちてくるのは受け止めるしかないのだろうか。聴覚に関して言えば、補聴器がかなり小型軽量化し、性能も良くなっている。そのうち、スマート補聴器として、言語の変換などもしてくれるようになるのだろうか。脳と人工知能との接点は意外とこのような音を媒介にするアナログな方法も良いかもしれない。

5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人、大事なことは勤務時間を短縮して、やる気を高めること。

ドイツ人は金曜日の午後は一般には働かない。週休2.5日だ。日本人は長く働いて成果を出すことが得意だけど、短い時間で高い集中率で仕事をこなすのは得意ではない。自分だけの世界で一気に仕事を仕上げる欧米とは異なる。しかし、日本でも働き方改革は待ったなしだ。ジョブ型雇用も普及する。まずは実力を高めることが必要かもしれない。

脳型情報処理機械論#12-1:神経美学。美の認知神経科学の予習

第12回の脳型情報処理機械論は、関西大学の石津准教授だ。トピックが神経美学だ。美学を如何にして数学的に分析するのだろう。もう期待しかない。美学的体験の脳機能や芸術的創造性に関係する脳の仕組みを研究する認知神経科学だ。オーラの話は多分出ないだろう。