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2021年6月

モバイル通信技術と建設業の活用事例に向けての準備

研修を受講するのと研修講師をするのではどちらが勉強になるのかというと、圧倒的に後者だ。あまり興味のないセミナーを受講するとつい睡眠時間に切り替わることが多い。逆に、講師は大変だけど勉強になることが多い。講師の時も受講生の立場から考えて、受講して良かったと少しでも感じてもらえるような研修にはしたいと思う。

(長文)修論のテーマを模索するために社会の各種課題の把握にトライ。

新しい技術を導入し、新たな価値を創造することは善であるはずだけど、技術革新を極めた将来の社会は皆が幸せや生きがいを感じる社会なのか。それとも格差が拡大し、階層化し、さらにその階層が固定化する社会なのか。理想と現実の違いを理解して、非常に困難な課題だけどこれを是正する方法を考えることが必要な時期にあるのではないか。

技術士の経営工学部門は、企業の経営を工学的に研究する意味からも有効だし、ぜひチャレンジしてほしい部門だと思う。

経営工学は、生産・物流マネジメントとサービスマネジメントに整理された。以前は、生産とサービス、ロジスティクス(物流)、数理・情報、そして金融工学の5つの科目があった。受験に際しては、結局全部の科目について技術ノートを作成した。専門外の分野も多く難解だったけど「人間万事塞翁が馬」だ。経営大学院に進む時には財産になった。

技術士の電気電子部門、総合技術監理部門に続いて、経営工学部門にトライ。筆記試験の問題を選ぶ時が一番ドキドキした気がする。

企業をコンサルする場合に、中小企業診断士は、主に財務分析やマーケット分析から企業をコンサルするが、技術士は品質管理や、安全管理から企業の課題を抽出してコンサルすることが多い。本来あるべき姿を示し、現状を分析し、そのギャップを解消するアプローチを考える。皆様自身が目指す姿をイメージして、受験に挑戦して欲しい。

ゴルフの練習を夕方週2回から毎朝週7回に変更予定。多分、毎日運動できれば心身ともに健康でかつゴルフも少しは上手になるだろう。

ゴルフの新たな目標として、エイジシューターを目指すと宣言した。狙いは72歳で72か。そのためには今後10年で70台をコンスタントに出せるような実力にレベルアップする必要がある。なかなか厳しいけど目標志向タイプなので、明確なターゲットがある方が燃える。まずは、7月から毎朝1時間練習するように練習スタイルを切り替える。

7月10日と11日の技術士試験受験者へのエール!試験官に話しかけるように回答しよう。

技術士の二次試験(筆記試験)が7月10日と11日の両日で全国各地の会場で一斉にスタートする。最後の追い込みで頑張っている受験者も多いだろう。受験に向けての注意点やプラスアルファーの得点をゲットするためのコツを解説したい。皆様の頑張りと健闘を心よりお祈り申し上げます。

安の意味と安を用いた言葉。安心、安全、安定、安価はどれも欲しいコンセプトだ。

安易に安価に走るのではなく安心安全なサービスを安定して提要することが事業の健全な成長につながる。なぜか「安」という文字には、安らかさや安らぎを感じる。対語は危険とか不安とかだろうか。安全は事実ベースでロジカルだけど安心は感情的な心理というのも面白い。

OODA(うーだ)をご存知でしょうか?PDCAは基本だけど、OODAが実践的。

3年間ほど年間200ほどの学校を訪問して、子供たち、保護者、先生たちの話を良く聞いた。いじめの問題やスマホのトラブルの問題は、子供達の行動をよく観察して、言動をよく聞いて、そして問題の兆候があれば、それを分析して、根本的な対応策を直ぐに実行するOODAが有効と感じる。サイバー攻撃などへの対応にも有効だ。