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技術士

7月10日と11日の技術士試験受験者へのエール!試験官に話しかけるように回答しよう。

技術士の二次試験(筆記試験)が7月10日と11日の両日で全国各地の会場で一斉にスタートする。最後の追い込みで頑張っている受験者も多いだろう。受験に向けての注意点やプラスアルファーの得点をゲットするためのコツを解説したい。皆様の頑張りと健闘を心よりお祈り申し上げます。

OODA(うーだ)をご存知でしょうか?PDCAは基本だけど、OODAが実践的。

3年間ほど年間200ほどの学校を訪問して、子供たち、保護者、先生たちの話を良く聞いた。いじめの問題やスマホのトラブルの問題は、子供達の行動をよく観察して、言動をよく聞いて、そして問題の兆候があれば、それを分析して、根本的な対応策を直ぐに実行するOODAが有効と感じる。サイバー攻撃などへの対応にも有効だ。

労働安全衛生法関連:世界と日本の重機の起源や重機の将来を考える。

建設現場で使われる重機をテーマにする。古代では馬や牛などのパワーを活用し、18世紀頃になると蒸気機関が発明された。大正時代には労働力不足から機械化が更に進展した。戦後復興では建設機械が使用された。重機は多様な現場で活用されたが、同時に労働災害が発生する。再発防止のために規制を強化する。そんな繰り返しの歴史だ。

労働安全衛生法関連:まずは構成や目的、役割を理解しよう。

建設現場で特に重要な法律は労働安全衛生法だ。労働災害の防止に加え、労働者の安全と健康を確保し、より快適な職場環境を形成することが目的だ。労働災害を撲滅するには危険がなくす本質的対策と、危険を軽減する機能安全と残ったリスクを共有する情報共有の3つが重要だ。また、最後に安全を守るのが現場力だ。意識を高めるために尽力したい。

正義と謙虚。技術士を目指す人は謙虚に高い倫理観を持って公益を高めてほしい。

実力をつけたら謙虚に生きたい。自分は何も分かっていないという謙虚な姿勢でいたい。自分で課題を考えて、自律的に解決に向けて行動できる人でありたい。自分に実力がないと謙虚に生きることは難しい。謙虚になれば実力が上がるのではなく、実力をつけることで謙虚にもなれる。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」はそういう意味だと思う。

労働安全衛生法関連:建設現場は危険がいっぱい。安全を守るための法規制

職長・安全衛生責任者研修の講師を引き受けた。標準テキストを棒読みしても伝われらない。建設現場の安全・安心を守るための重要な研修だ。自分らしいテキストを作成中だけど、結構時間がかかる。また、メリハリ感のあるテキストにしたい。労働安全コンサルタントを目指していた時のブログを参考にメリハリ感のあるテキストにしたい。

安全研修講師の振り返りと反省点と改善のための検討課題。ブレイクアウトルームは良い点と改善すべき点が混沌。

研修は概ね好評だった。特に、タイタニック号の沈没の事例を追加したのが良かった。課題は3つ。ブレイクアウトルームでのディスカッションの活性化と、ハウリング防止など音声品質改善、そして参加者へのケアだ。特に、初対面の人たちとの意見交換に躊躇する人の背中を押してあげるような工夫と配慮が必要と感じた。音声品質の改善も重要だ。

技術士(経営工学部門)を目指す人のための原理・原則や法則類のエッセンス

自分の専門分野で合格した技術士は経営工学部門にもチャレンジして欲しいと思う。経営者が何に悩むのか、課題をどのように解決したいのかを理解することは技術コンサルを目指す技術士には重要なスキルだと思う。また、自分の得意分野をもう一つ増やしたいと考えている方にも有効だ。原理・原則や法則をまとめてみたので、参考になれば幸甚だ。

技術士事務所の設立や活動に向けての今後の課題と対応策の整理

技術士の多くは社内技術士であり、社内技術士の多くは社外活動に関心を持ちながらも社外活動を実践していない実態は修論でも研究した。社内技術士が社内外で活躍するための課題やコツを発信することが本サイトの目的でもある。今後はホームページの開設や税務署への届出は必須だ。青色申告は有利だ。商号登記は微妙。課題も多いが頑張ろう。

MBAと技術士はともに課題を見つけ、対応策を考えて、解決することに喜びを感じる人種。両方とれば相乗効果も期待できる。

主要な10の国家資格のうち技術士の知名度は10位だったけど業界での知名度は高い。MBAも一般は別にして、ビジネスの世界では知名度も認知度も高い。技術の専門家と経営の専門家は全く別の人格のようで結構マインドは近い。ともに課題を見つけ、対策を考え、解決することに生きがいを感じる人種と言える。あなたも目指してみませんか?