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2021年9月

ペットの未来:来年6月からペットにRFIDの装備は義務化される。人体への装備も秒読みか。

可愛いペットの犬や猫にマイクロチップ(RFID)を装着する人はまだ少数派だが、動物愛護法の改正により2022年6月からは義務化される。特にブリーダーから購入する場合にはもれなく装着されている。課題も多いが、ペットのICT化は加速する。人も動物も車も自転車もあらゆるものが管理される社会は望ましい社会なのか。深い問題だ。

犬の起源:チベットや古代文明は犬を神聖視したが、ユダヤやイスラムでは不浄な生き物とした。

コロナ禍で新たに飼われた始た犬猫が増えている。心の触れ合いを求めているのだろうか。犬の歴史は人の歴史でもある。古代メソポタミアやギリシャ、古代エジプトでは犬は死を司る存在とし、ゾロアスター教では犬を神聖化した。しかし、ユダヤ教では犬を不浄の動物し、イスラム教では邪悪な生き物とした。シュメール人との関係はまだ見えない。

精進料理とペスカタリアンの食習慣はよく似ている。五味五色五法五感五適を考える。

食の文化から、東洋と西洋を紐解いた。日中韓は陰陽五行説に基づく五味五食をベースとした思想がある。西洋は肉食文化に対するアンティテーゼとしての菜食主義者がいる。ピタゴラスは肉はダメだけど魚介類は摂取するペスカタリアンだった。ビーガン向けの食事を用意するのは大変だけど、ペスカタリアンなら日本料理を楽しむことができると思う。

アフターコロナに向けて進むべき方向性は国民充実度の向上か。そのための4つの要因とこれを推進する新総裁は誰になるのか。

9月17日の自民党の総裁選告示に向けて誰が立候補して、どの派閥が支持するのかに注目が集まる。でも大事なことは、コロナ禍の日本が目指すべき方向を指し示し、そこに向けて牽引する実行力だろう。国民の幸福度や充実度をいかに高めるかも大事な論点だ。国内外の権力者からの圧力と調整しながら日本を正しくリードする能力が求められる。

ソーラその2:ペロブスカイト太陽発電(PSC)の可能性、建材一体型太陽電池(BIPV)も効果的だ。

次世代の太陽光発電システムの開発が進んでいる。特に期待されるのはペロブスカイト太陽発電(PSC)だ。塗るだけなので製造が容易でコスト低減や効率向上が期待される。課題は有害な鉛の利用だが、この代替も京で計算すみだ。住宅などの建材に太陽光発電機能を組み込む(BIPV)も有効だ。環境や人や社会に優しいインフラを構築したい。

ソーラその1:太陽光発電の現状と傾向、メガソーラは環境破壊と大規模人災の誘因になりかねない。

はじめに エネルギー問題については、これまでも何度か投稿してきた。CO2を排出する火力発電やリスクの大きな原子力発電の利用を抑えながら需要に対応するのは簡単ではないが、その対策の一つが太陽光発電の活用だ。そんな太陽光発電をキーワードとして2回連続で投稿することにした。まずその1は、太陽光発電の現状と傾向だ。そして、明日はその2としてプロブスカイト太陽電池の可能性について解説したい。 その1:太陽光 […]

83kgから75kgへのダイエットに成功。目標は72kgなので挑戦は続く。

今年の3月に83kg超となり、緩やかなダイエットを決意。半年かけて75kgを切るレベルまで達成。目標は72kgなので、もう少し頑張るつもり。やっていることは腹八分目と適度な運動。あまり無理せず緩やかにやると突然ご褒美のように体重が落ちることを経験。身体の調子と会話しながら健康を目指したい。

コロナ禍に対する4つの懸念と3つの希望、世の中の変化に柔軟に適応したい。

4つの懸念は、4-5月の死亡者数が急増したこと、SNSの表現規制が妙に厳しくなったこと、感染症指定変更を含めた体制論の検討が進まないこと、経済的な影響が慢性化していることだ。3つの希望は、ウイルス弱毒化の可能性と変化に適応する逞しい子どもたち、そして同様に変化に追随する老舗企業だ。日本の底力を今こそ発揮したい。

コンテンツから考える動画配信サービス:アマゾンプライムが一歩も二歩もリード。

動画配信サービスでは、アマゾンプライムビデオが最も利用されている。コンテンツビジネスは、限界費用が限りなく少ない。このため利用者を多く取ったドミナントがさらに成長する傾向にある。日本のアニメは非常に競争力がある有望なコンテンツだ。この資源を有効に活用して市場を広げることができるだろうか。関係者の待遇改善も必要だ。